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ドイツのロンドン空襲が現代に甦る!? グーグルマップで再現報道

更新日:

 

イギリスの新聞が、ビッグデータを活用しながら第二次大戦の惨禍を再現しようとしています。是非とも日本の新聞サイトでもやってほしい企画です。
「blogos」の筆者でもあるメディア専門家のtakosaburouさんが登場してくれました。

【本文ここから】
はじめまして皆様。takosaburouと申します。
大学で史学を専攻し、新聞社で23年ほど働いておりました。そんな私が当サイトでデビューする事と相成りました。

主に第二次大戦前夜から戦時中にかけての、メディアなどに掲載された色んな話を取りあげていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

イギリス紙の第二次大戦特集

さて、デビュー第1弾を何にしようかと迷いましたが、元新聞社勤めの身として、この英国の新聞による第二次大戦特集を取りあげてみたいと思います。

英国に、ガーディアンという新聞があります。左翼系の新聞として、かの地では知られていますが、同時にデジタル展開の上手なメディアとしても名を轟かせています。何しろ、新聞社なのに出会い系サイトを運営しているぐらい(もっとも、英国では割にポピュラーなんですけどね)。最近ではNSA(アメリカ国家安全保障局)の大規模な米国内外での監視活動を暴露したエドワード・スノーデン氏のスクープ報道で日本でも有名になりました。
そのガーディアンが、グーグル・フュージョンというスプレッドシート形式で編集されたデータベース・テーブルを使って、第二次大戦中の1940年9月7日にルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)によるロンドン空襲を再現特集しています。

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ドイツ軍によるロンドン空襲を再現

サイトより引用させて頂きます。

takosaburou1

ロンドンに赤い点が密集しているのが分かりますよね。それを拡大すると、こんな風になります。

takosaburou2

次はテムズ川へ。

takosaburou3

テムズ川を挟んでの空襲である事が分かります。個別の赤点をクリックすると、詳細な被害状況が分かるようになっています。

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爆弾が落ちた時間と場所、爆弾の種類と損害状況等が分かるようになっています。Incendiary Bombとは焼夷弾。Explosive Bombとは通常の爆弾。Crude Oil Bombというのは恐らく増槽(落下式のタンク)を指すのでしょう。なお、マップの人型をクリックして、個別の赤丸にドラッグすると、今日の状況が分かります。

takosaburou5

すっかり修復された事に、年月を感じさせます。それにしても、興味深い報道の仕方ですよね。なお、この記事は2010年9月6日に配信されています。空襲70年目を節目にした記念報道だったのでしょう。

ガーディアン側ではロンドンの消防庁に残る記録を基にマップを作成しています。つまり、Orderというのは出動命令に当たります。372回目の出動とは、消す側も大変だったのでしょうね。

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2波にわたる執拗な空襲

マッピング・データ以外にも、別の特集で当時の様子を再び報じています。それによると、空襲は2波に別れて行われたそうです。最初は午後5時半、348機の爆撃機が617機の護衛戦闘機を従えてロンドンに到達。通常爆弾を30分間投じていったそうです。その2時間後(つまり午後8時)、今度は焼夷弾による攻撃を仕掛け、これが翌日まで続いたそうです。執拗だった事が分かりますね。

こうした空襲は、この日を皮切りに11月まで79日間続きました。ロンドンだけでなく、有名なコベントリーやプリマス、そして後にビートルズを生んだリバプールにまでも惨禍が及びました。

日本でも地図を使った報道を

それにしても思いますが、こういう報道って日本の新聞サイトでは見られませんよね。8月15日前後に戦争特集記事を載せてお茶を濁しているというか…。データをして語らしめるって無理なんでしょうか? ガーディアンのユーザーにしたら「あ、ここ俺の家の近くじゃん」と言った発見があるだろうし、日本でも参考に出来そうだと思うのですけどね。

来年はサイパン島失陥70周年。つまり各地で空襲が本格化し出して70周年でもあります。ガーディアンを真似てでも良いから、こういうマッピング検証特集みたいなのをしてくれ!と元新聞社勤めの人間として思ってしまいました。

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takosaburou
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