歴史戦国でワクワクしたい!

BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

週刊武春

華厳の滝が消滅することを示すたった一つの地図とは?

投稿日:

関東で小学生時代を過ごした人ならば修学旅行でみな行ったことがあるのが日光、そして華厳の滝だろう。滝にいくまでの「いろは坂」で気持ち悪くなった日も、いまや懐かしい。

華厳の滝というのは、男体山(二荒山)の噴火の溶岩で、地図では左から右に流れる大谷川(だいやかわ)がせき止められて、中禅寺湖となった。中禅寺湖というダムから放出される唯一のルートが華厳の滝なのだ。

一気に約100メートル(97メートル)も落とすので、その水圧たるやすさまじく、最近も1986年に滝口の一部が崩れている。実は華厳の滝は移動している滝で、もともとは華厳渓谷の出口付近にあった。それが長い年月をかけて上流へと移動していき、滝が後退していった痕が「華厳渓谷」なのだ。

現在、華厳の滝から中禅寺湖まで400メートルしかない。二つが合体すると当然、ダムの崩壊となって、大変な土石流が発生し、地形は大きくかわるだろう。

その姿を我々が見ることはとうていないのだが、いつかは消える華厳の滝の運命なのだ。

グーグルマップに加筆

グーグルマップに加筆




スポンサーリンク


参考:立正大学マップの会「地図通になる本」(オーエス出版社)



-週刊武春

Copyright© BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) , 2018 All Rights Reserved.