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イギリス 週刊武春

大英図書館にナイチンゲールや指輪物語の作者の肉声があった!聞ける!

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大英図書館に残されていたナイチンゲールや指輪物語(ロード・オブ・ザ・リングス)の作者であるジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(J・R・R・トールキン)ら著名人の肉声が、このほどオンライン上で公開され、話題を集めています。

英国のテレグラフ紙が報じています(2015年1月12日付け)。

15年以内に消失の危機

所蔵されているのは、上記の2人の他に第一次世界大戦に従軍した兵士の証言など全部で600万件もあるそうです。文字通り歴史的に見て貴重なのですが、図書館側では向こう15年以内に消失してしまう危険性があるとし、 このほどデジタル化によって永久にアーカイブ化しようとのキャンペーンに乗り出しました。

つまり、そうしたキャンペーンの目玉に選ばれたのが、ナイチンゲールやトールキンだった訳です(テレグラフでは7人を取りあげていました)。人間以外にも、絶滅してしまった鳥の鳴き声もデジタル化したいとの事です。

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ワックス・シリンダーやカセットに録音

こうした録音は、カセット・テープやワックス・シリンダーなどに収められていました。前者は流石にお分かりでしょうから省略するとして、後者はどんなものかと言いますと、こういうものらしい。

人の顔が写ってますね。この人、エジソンなんですって。で、これの再生機が、こういう形をしていました。

2つともウィキペディアの英語版から引用させて頂きました。大英図書館が何時頃から録音を開始したかは不明ですが、エジソンの発明が1877年だったそうですから、早くから取り入れていた節があります。当然、中身の劣化が怖い訳です。

大英図書館では4000万ポンドをかけ、こうした音声が再生不能になる前に手を受ちたいとしています。

その一環として、今回オンライン上で公開されました。2人の他にジェームズ・ジョイスやクリスタルベル・パンクハースト(日本では知られていませんが、20世紀初頭に活躍した英国の婦人参政権運動家です)や俳優のノエル・カワードの声、ローレンス・オリビエのオールド・ヴィック・シアターでのハムレットの初演の様子などが再生できるようになっているそうですから、色んな意味で貴重ですね。

さっそく聞いてみましょう。

まずは、ナイチンゲールの声の印象ですが、声が震えていますね。没年が1910年(享年90)ですから、晩年に録音されたのでしょう。

こちらがトールキン。




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日本の国会図書館にも、内大臣を勤めた木戸幸一の録音などがありますが、こんな風に公開してくれないかな〜。
南如水



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