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ナポレオンwith愛馬マレンゴ/wikipediaより引用




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ワーテルローで負けたナポレオンにアメリカが言った 「オレんとこ来ない(亡命しない)か?」

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ナポレオンと言えば、1815年6月18日のワーテルローの戦いに敗れ、大西洋の絶海の孤島であるセント・ヘレナに流刑となり、そこで最期を遂げたのは皆様も知る所でしょう。

そんなナポレオンに対し、もう1つの有り得た可能性があったのだそうです。ワーテルローで負けた本人に、当時のアメリカ政府が「我が国に亡命なさいますか?」と旅券発給の用意をしていたのですって。へーって感じの話ですね。これを受け入れていれば、どうなっていたのでしょう。歴史のイフですね。

英国のデイリー・メールが報じています(2015年5月31日付け)。

「勝つ可能性が高い」と予測されていただけに…

最近になって、当時の記録文書がアメリカ国立公文書館から新たに見つかり、判明したのだそうです。何でも、当時のパリでアメリカ政府の代表を務めていたヘンリー・ジャクソンという人物が、もしナポレオンが大西洋を渡ってアメリカに来るようなら、受け入れるべきであると考えていた事が明らかになりました。

ジャクソンは、ナポレオンが勝つ可能性が高いと踏んでいたそうです。結果として、この予測は外れ、英国のウェリントン卿が率いる連合国軍によって負けてしまったのは有名です。

なお、この文書はワーテルローの戦い200周年を記念して、ワシントンの英国大使館に寄贈されると、サンデー・タイムズが報じています。

文書の1通の日付けは1815年6月18日(つまり戦闘の当日)となっており、ジャクソンから当時のジェームズ・モンロー国務長官に当てられています。その中で、ジャクソンはナポレオンが自軍の主導権を取り戻せなかったら、英国軍側に拘束されるだろうと予測していました。


その上で「もし英国政府が、アメリカ行きの旅券薄給を認めないようならば…ナポレオンは本人を熱狂的に支持しているフランス軍の指揮を執るほかに道が残されなくなる」と警告していました。

つまり、「2度目の皇帝復帰と、それに伴う戦乱が欧州で有りうるし、そうならないようにアメリカが措置を取って欧州各国に恩を売っておきましょうよ」という腹づもりだったらしい。

ナポレオンが負けたとする知らせが届く2日前の書簡では、ジャクソンは「フランス軍側の抵抗により、連合軍側が負ける可能性が高く、逆襲も伴うだろう」と予測していたそうです。

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「もし亡命が実現していたら、その後の米英関係は変わっていた筈」と歴史家

仮に亡命が実現していたら、その後の米英の「特別な関係」は大いに代わっていただろうと歴史家は指摘しています。

ナポレオンの伝記の著作があるアンドリュー・ロバーツ氏は新聞社の取材に対し、「もしナポレオンが米軍の指揮を執るような事になっていたら、テキサスや南米に攻め込み、彼は『完全なる政治的魔術師』となっていただろう」と見ているそうです。

「当時のアメリカ政府内には反英国の気分が醸成しており、ナポレオンが国内で暮らせるよう、あらゆる手立てを講じるよう考慮していただろう」(ロバーツ氏)。

なお、200周年を記念してロンドンの駅では新たなモニュメントが建立されるそうです。ワーテルローでは連合軍兵士が2万4000人も戦死しており、追悼する意味合いもあるようですね。ちなみに、英国の内閣府のジェームズ・ディーニー氏によると、ワーテルローの戦死者を追悼する慰霊碑の類は、今まで英国になかったのですって。

200周年を記念して建立出来る事を嬉しく思う。戦役を記念したメダルも再現されたし相応しい彩りとなった」(ディーニー氏)。

それにしても、もし亡命が実現していたらと思うと、興味深いですね。今度はアメリカで共和制を廃して皇帝に即位していたりして(汗)。それどころか、南北アメリカ全土を征服していたかもね。

南如水・記




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