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週刊武春 明治・大正・昭和時代

80年前に日本人が発明していたつけまつげ! 昭和初期から美容整形の値段は現代とほとんど同じ!?

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『武士の家計簿』著者で日本史家の磯田道史氏(国際日本文化研究センター准教授)が読売新聞で連載している名物コラム「古今をちこち」。

今月(2016年8月17日)のテーマは、五輪一色の紙面の中で「紅一点」の美容整形だ。

詳細は朝刊を購入して読んでいただきたいが、非常に興味深い内容だったので一部抜粋して紹介させていただこう。

磯田道史先生古今をちこち

読売新聞「古今をちこち」

 

美人の目を数値化までしていた内田医学博士

一般的に西洋の美容整形が鼻を高くする術の一方、日本では目を大きくするもの。目の整形手術は日本で発達したものだという。

その元祖とも言うべき存在が、内田孝蔵医学博士だ。

「丸ビル眼科」(東京丸の内)を経営する内田が美容外科の技を極めたのは、なんと関東大震災(大正12年、1923年)だった。
「顔面やけどの患者の皮膚の引きつりをメスで治療するうちに手技が向上。目頭をWやZ字状に切開して、目を大きくする美容整形法を確立した」(磯田氏)というのだ。

医学者らしく内田は、美人の数値化まで行っていたという。

・一般人の目は、縦6~9㍉、横24~28㍉
・美人スターの目は、縦11~14㍉、横32㍉

美人スターの目は一般人より縦5㍉、横8㍉も大きいとした。現代女性もまた、つけまつげやアイメイクによってこのミリ単位の目の拡大に日々精進されているわけだ。

 

現代日本が世界に誇るポップカルチャー。そのトップアーティスト「きゃりーぱみゅぱみゅ」の代表作は「つけまつける」である。

実は、このつけまつげ自体も昭和6年(1931年)頃に内田が発明したものだった。

なお、二重まぶたの整形費用は、現代の高須クリニックでは埋没法が両目で9万円、切開法が25万円。内田の二重整形は昭和初期で25円であり、磯田氏の物価換算によると現代では12万5000円ぐらいだという。

80年前と現代でそれほど価格が変わっていないとは、意外だろうか。

リオ五輪のサッカーナイジェリア代表へ自腹で2000万円もの賞金を出す高須先生も、国内の美を求める女性たちへの値下げ還元を検討してもらいたい――というのは余計なお世話でありますな。




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