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愛されOLのたしなみ 『都道府県別 上司が喜ぶ歴史のネタ帖』 第5回 三重県

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愛されOLを目指す皆さま、こんにちは。「都道府県別・上司が喜ぶ歴史のネタ帖の時間です。

今回は三重県編です。前回の茨城県から戻って、また東海地区。愛知、岐阜は三英傑や織田信長が活躍した場所としてスター性のある武将がいることが誇りですが、三重県の上司に刺さる歴史ネタは一体どんなものでしょう。

早速ご紹介します!


三重県メモ
面積全国ランキング22位
人口全国ランキング25位
人口密度ランキング20位
20位台をすべて占める、平均的な感じの三重県。

名産品は伊勢海老、なばな、ホンシメジが日本一の出荷量、ろうそくなどの工業製品の日本一も多い県。

圏域は5つと広め。

北勢(四日市・桑名市など)
中南勢(津・松坂市など)
伊勢志摩(伊勢・鳥羽市など)
伊賀(伊賀・名張市など)
東紀州(尾鷲・熊野市など)

 

その1・(鉄板)伊勢神宮の三重県ですよね!

これは歴史に詳しくなくとも、自信を持って言えるネタですね。

三重県は超有名な伊勢神宮がある県。天照大御神という日本書紀まで遡ることになり、いつの時代も「お伊勢参り」は出てきます。昨年は式年遷宮の年で観光客もぐっと増えて賑わっていました。

そんな超有名神社を持つ三重県は、伊勢神宮がある県ということを誇りに思っていることでしょう。もう、余計な解説は不要ですね。「伊勢神宮」というワードをとりあえず話してみましょう!

伊勢神宮キャッチ

 

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その2・(北勢・中南勢築の方)築城の名手・藤堂高虎さん!

戦国・幕末と歴史好きの中でも花型の時代に、これといってヒーロー性のある人物が実はないないことがちょっぴりさみしい三重県民。何名かに聞いてみましたが「いやー、これといって誇れる武将がいなくて」となんだか消極的なのです。

ところがところが、大事な方をお忘れじゃないですか。そうです築城スキルに長けていて、最近知名度が上がっている「藤堂高虎」さんです。「津城」など築いた武将として地元民に愛されています。約20もの築城や改修に関わっているのはスキルに長けていた証でしょう。

また、高虎さんは7回(8回という説も)主君を変えたということで、転職魔なイメージもありますが、逆に今の時代にあった働き方として人気があるようです。乱世の勝ち馬を見逃さなかった、先見の明も人気のひとつ。そんな「現代に通じるスピリットを持った武将」にゆかりのあるという点では、三重県出身の方にとって、振られて嬉しい話題なのではないでしょうか。

築城の名手として知られる藤堂高虎さん/wikipediaより

築城の名手として知られる藤堂高虎さん/wikipediaより

 

その3.(伊勢志摩・東紀州の方へ)織田水軍は九鬼水軍!

熊野本宮大社に仕えた一族の出と言われる、九鬼嘉隆。鳥羽市、東紀州地域の方にとっては馴染みの深い人物です。

九鬼嘉隆は、伊勢に侵攻した織田軍の一員として、水軍を率いて活躍したことを機に、信長に認められたそうで、誇りに思っている方も多いです。三重県の中でも伊勢志摩、東紀州の方を見かけたら、九鬼水軍の話も振ってみてください。

 

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その4.(伊賀市の方)あの忍者で有名な!

伊賀市は忍者の里として大変有名な場所で、あの服部半蔵ゆかりの地でもあります。

二代目の服部半蔵正成は武士として生まれ育ち、槍の名手として名をはせましたが、生まれは三河。当時の情勢からして岡崎付近だと推定されております。

しかし、伊賀の国にも顔が利くため、本能寺の変が起きた時には、家康の伊賀越えでそのツテを最大限に生かし大活躍。京都で孤立無援だった徳川家康を国許まで無事に帰還させたという逸話があります。

オラオラと目立つ存在ではないものの、縁の下の力持ちとしてそっといい働きをしてきた存在。そんな忍者の聖地は三重県なんですね。忍者ネタも喜ばれるに違いありません。

 

その5・(松阪市の方)本居宣長の出身地じゃないですか!

ちょっと戦国から離れましょう。

18世紀最大の日本古典研究家であり、荷田春満、賀茂真淵、平田篤胤とともに「国学の四大人(しうし)」と称された本居宣長は、松阪市出身です。もともとは医者であったそうですが、『源氏物語』などの日本古典を講義したり、『古事記』を研究した『古事記伝』44巻を執筆したことで、日本の古典研究に大きな功績を残した人です。

地元の松阪市には記念館もあり、大変親しみのある人物。松阪市出身の方を見かけたら「松阪牛」という前に、「本居宣長」と言ってみましょう。「なかなかマニアックなことを知っている人」として、好印象を持たれることでしょう。

偉大なる学者・本居宣長さん/wikipediaより引用

偉大なる学者・本居宣長さん/wikipediaより引用

 

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その5・(上級者編)蒲生氏郷が治めた松阪城!

また、戦国に戻ります。

松阪市は戦国武将の蒲生氏郷が城主を務めていた土地でもあります。猛将として有名な彼の生まれは滋賀県ですが、豊臣秀吉より12万石を与えられ、松坂城を築きました。城下町の発展など「商都まつさか」の基を築いた人でもあります。

「同じ東海地区でも愛知県の三英傑に比べて、地味な武将しかいないことが若干コンプレックス」

という三重県の方もいましたが、蒲生氏郷は滋賀県でもリスペクトされている武将です。やっぱり「武力もあって、都市経済づくりもできて、文学や茶の湯にも明るい」マルチプレイヤーですから、根強く人気があります。「地味に良い働きをする」武将が居ることは、きっと三重県民も誇りに思っているはず。

なかなか人の口から出てこないこの人物名を話しただけで、「やるな!!」と思われるはず。

 

まとめ

「伊勢神宮」という大スターをフックに、藤堂高虎、九鬼嘉隆、本居宣長、蒲生氏郷という、大河で主役にはならないものの、歴史上で非常にいい働きをした人物がいます。

「みんなは知らないかもしれないけど、私は知ってますよ!」と言わんばかりにこれらの話題を振ってみてください。きっと上司たちは嬉しくなって、いろんなことを話してくれるはずです。

 

文:北村美桂

Uターン岐阜県民歴4年目。ゆるふわ戦国ブログ「カツイエ.com」の人。
初心者向け&参加型歴史イベント を3ヶ月に1度『名古屋歴史ナイト』 を主催中。
第5回の「小牧・長久手の戦い」は3日でチケットが完売するという奇跡が起きて
驚いている。

 

カツイエ

 

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