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月9ドラマ『信長協奏曲』ネタバレ感想レビュー 第1話

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戦国時代へタイムスリップしてしまった現代高校生のサブローが病弱な織田信長に成り代わって、天下統一へ進んでいく『信長協奏曲』。

小学館の月刊誌『ゲッサン』で連載中の人気漫画がフジテレビの月9ドラマとなり、同時間帯としては初の時代劇としても話題になっていたが、本日21時、放送枠を拡大して初回がスタートした。

さっそく感想レビューをお送りしよう!
*追記)最終回をむかえ、これまでの全話のレビューを一覧にしてまとめています⇒こちら

第2話はこちら)(第3話はこちら)(第4話はこちら)(第5話はこちら

 

原作と結構違うどぉおおお!

信長協奏曲で戦国時代の織田信長に成り代わったのは、歴史の授業にも興味なく、日常をだらだらとすごしていた現代高校生のサブロー(小栗旬さん)。

原作では、学校の帰り道に塀の上を歩いていた所、足を踏み外して下に落ち、タイムスリップする設定だったが、ドラマでは修学旅行先で仲間たちとフザけてたときにすっ転んで戦国時代へフュージョン!

 

そこで本物の信長と顔を合わせ、「自分の代わりに織田信長として生きてくれ」と頼まれ、いきなり戦場へ駆り出される。そして合戦後、城へ戻ったところに待っていたのは、柴咲コウさんが演じる帰蝶濃姫)であった。

ここらへんかなり急展開であるが、漫画のようにジックリ描いてもいられないので仕方ないのであろう。

大きく設定が違うのは、帰蝶が信長の帰りを甲斐甲斐しく待つ弱いタイプの女性ではなく、「いつサブローを刺し殺してもおかしくない!」というようなキャラになっていたところ。

これに対し、小栗旬さんが演じるコミカルな役柄がツボにはまり、爆笑するほどではないが、ニヤニヤと眺めてしまった方も少なく無いだろう。

帰蝶は、一般的に「濃姫」としての名前のほうがよく知られた織田信長の正室で、斎藤道三の娘でもあった。今回は、この帰蝶と、信長の実弟・織田信行を中心に話は進んでいく。

 

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サブローの虫除けスプレーでピンチを脱す!

弟の織田信行を演じていたのは俳優の柳楽優弥さんである。

史実の信行は、信長と家督争いを演じ、幾度かの戦いの末に信長に暗殺されてしまう実弟だが、今回のドラマでは、かなり野心的に描かれていた。

斎藤道三の息子であり、帰蝶の兄でもある斎藤義龍が尾張にやってきたとき、彼女を誘拐して兄に会わせないようにし、すべてを信長の責任に押し付け、窮地に陥れようとするのである(これじゃあ織田家自体がヤバくなるんでは?と思ったけどそこはスルーで)。

信長に切腹させ、自分が当主に居座ろうという魂胆である。

 

そのため当初は帰蝶を殺してしまう予定だったが、彼女がサブローのバッグから拝借していた虫除けスプレーを誘拐犯たちが怖かって近づけなくなり、柴咲コウさんの命が奪われることはなかった(原作でも特徴的なシーンとして描かれていた)。そして斎藤義龍との面会もうまく済ませ、小栗旬のサブローはピンチを脱す。

しかし諦めきれない信行は、信長の側近である池田恒興を取り込み、柴田勝家と共に兵を蜂起! 恒興は、単純に信行のもとへ駆けつけるのではなく、サブローのそばに残り、切腹を促す役目であった。

こうして織田信長軍と織田信行軍が対峙する合戦場へ。

 

「では切腹を」「あわわわわ、むりむりむり」

いざ、軍を進めたサブローだったが、戦争なんかまるでヤル気なく、すぐに「もう負けでいいっす」とばかりに「降伏するよ」と恒興たちの前で認めてしまう。

ところが「では切腹を」と恒興に進められると、「あわわわわ、冗談じゃないよ」と慌てるサブロー。

そりゃそうだ。今の時代の人間に、切腹なんかできるワケがない。かといって戦う気力も薄いし、軍勢でも敵に劣っている。

もはやここまでか・・・と諦めかけたときにやってきたのが、これまで憎みあっていた織田信清(麿赤兒さん)である。サブローが当主になって「所領あげるよ」と土地を差し出したのを恩に感じ、助けに来たのである。

ココらへん、信清を演じていた俳優・麿赤兒さんが渋い(顔が怖い)ので、合戦場の臨場感はちょい薄くても、迫力は伝わってくる。もとより、サブローが飄々としたキャラなので戦場に殺伐とした感じはないのだが、やはり脇を固める役者に味があると俄然ドラマは、キュッとしまるのであろう。

 

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合戦後に死者を数えたところ458人だったそうです

結局、合戦に勝利したサブローは、謀反を起こした柴田勝家と信行の縄をほどいて許し、戦争の虚しさを語る。

サブロー「終わったあと、(戦場を)見た? たくさん死んでたよ」
信行「だからなんじゃ」
サブロー「おまえのせいで死んだんだぞ! おまえについてたひと、どんだけ死んだかわかってんのか458人だよぉおおおお!」

よくまぁ、そんだけ数えたな。と、ちょっとだけ思った方もいるだろう。

あるいは内戦で死にすぎではないか?とも思ったり。そこそこデカイ合戦でなければ、これだけの数も死なないハズ(それでも大河ドラマじゃないのでOKっす。面白いと史実は別なので)。

 

見ておれ、わしだって武士じゃぁああああ

しかし、これで終わらないのが信行との確執。やはり史実でも行われた兄弟殺しだけに序盤(と言っても第一回放送だが)では避けて通れないのだろう。

実際、織田信行を演じる柳楽優弥さんが、ここで一世一代の芝居を見せる。サブローに斬りかかったところを、これまで味方だと思っていた家臣の柴田勝家に裏切られて取り押さえられ、そのまま刀を取り出して自ら腹にあてるのだ。言わずもがな、切腹である。

そして最後のセリフ。

「父上に気に入られるため必死に戦ったのじゃ。見ておれ、わしだって武士じゃぁああああ」

まさに今回のクライマックスに相応しい、迫力のある苦悶の表情。

家臣であり、土壇場で信長についた柴田勝家がその潔い姿を見て「見事じゃ!」と大声を張り上げるのは、現代の我々の感覚でもついていけず、「なんだかなぁ」と思った方もいるだろう。それは信長も同じで、「救急車!」と叫ぶが時既に遅し。

柴田勝家は、さっさと柳楽優弥さん信行の首を切り落とすのである。

 

それを見て、思わず嘔吐してしまうサブロー。

あれ? さっき458人の死体を数えたときには吐かなかったけど・・・というツッコミはナシで。

やはり今回のドラマ、NHK大河ドラマのように肩にチカラを入れずに画面と向かえるので、同ドラマのプロデューサー氏が語るように「ポップで見やすい」仕上げになっている。

2回目も楽しみっす!

 

追記 柳楽優弥さんの演技が話題となったようで、今、弟の織田信行に注目が集まっているようです。史実において、なぜ、信長と信行は揉めたのか。その参考として、よろしければ関連記事を御覧ください。

【弟・織田信行と比べ“お上品じゃない”というだけで広まった!? 織田信長「大うつけ」説の真相】

 

※原作では色濃く描かれていた濃姫との「でえと」は、もしかしたら全編でカットされるかもしれませんね。あるいはツンデレの柴咲コウさんを楽しんでね♪というメッセージかも。

やっぱり小栗旬さんはスゲーってことで今後も期待!

ちなみに、山田孝之さんの出番は少しだけでした。信秀を殺したぐらいでしょうか。生瀬勝久さん(今川義元)がどんな桶狭間を向かえるか、楽しみで仕方ありませんw

 

 

【みんなの感想】

当サイトのイラストレーターさんもオススメ!


うわ、先生も見ているんだ。月9すごい

帰蝶(濃姫)との濃厚シーンを想像しちゃいますよ


原作の読み方指南も

それ違う映画…


がんばれよ、官兵衛ぇぇぇ

なかなか好評のようで


まあ、原作とはだいぶ違うんですが…




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