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月9ドラマ『信長協奏曲』ネタバレ感想レビュー第7話 浅井・朝倉は姉川の合戦で「倍返しだ!」

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死の寸前から目覚めるや否やメシ!

おゆきの鉄砲に胸を撃たれてから3日。ついにサブロー信長が目を覚ました。

「いてっ! 痛ぁー!」

満面の笑みでそこへ駆け寄りながら、部屋に入る前に顔を険しくする帰蝶。中に入るとサブローが「うまーい!」とバクバクめしを食べていた。

全然心配なんかいてない、と強がる帰蝶に対し、サブロー信長は「またまた、そんなこと言って心配してたんじゃねーの?」とツンデレモードの恋愛路線へ。と思ったら、家臣たちも集まってくる。

「殿に万一のことあれば織田家はたちゆかぬところでした。これで死んで行った兵たちも浮かばれますなぁ」

「みんな心配かけて御免ねー。さるくん! 無事でよかった! 本当にありがとね!」

唯一、複雑な表情を浮かべていたのが、信長の死を望んでいた木下藤吉郎であった。

管理のユルい岐阜城の中だったら、殺す機会ならいくらでもあった気がするのは、気のせいでしょうか。なんせ山田孝之さんはツワモノの忍者なのである。

そこへ恒興が現れ。

恒興「殿が撃たれたのは私の責任 誠に申し訳ございませんでした」

サブロー信長「恒ちゃんのせいじゃないって! もう、顔をあげてよ。守ってくれてありがとね  これからはオレがちゃんとするから。当主としてちゃんとみんな引っ張るから!」

 

私は、私は・・・朝倉の間者です!

目覚めた信長を待っていたのは軍議であった。浅井家をどうするか。

「殿の言葉ひとつですぐにでも動きます!」

家臣たちの激励に応じ、信長は宣言する。

「わかった 戦おう!」
「よぅし、皆の者、浅井朝倉を叩き潰すぞ!」

軍議が終わり、浅井朝倉へ攻め込む前のひととき。サブロー信長は帰蝶といっしょにおゆきに着物をプレゼントして日頃の労をねぎらう。

と、この親切に耐えられなくなったのがおゆき。なんとなんと、ぶっちゃけてしまうのである!

おゆき「(着物は)受け取れませぬ。私は、私は・・・朝倉の間者です!」

自ら間者と告白したおゆき/信長協奏曲公式サイトより引用

自ら間者と告白したおゆき/信長協奏曲公式サイトより引用

 

帰蝶「なにをそのような戯れ言を」
おゆき「本当です! 私は帰蝶様をずっと欺いておりました それに、信長様を撃ったのも私です!申し訳ございませんでした!」
サブロー「なんだよそれ、おゆきちゃんまでオレのこと裏切るんだ!こんなんばっかだなぁ!」
おゆき「せめてこの命で償います」
サブロー「いいって! もう出てけよ!」

他家に忍び込めるほどの間者が、情にほだされてしまうことに、若干の違和感を覚えながら、姉川の合戦へと進めていこう。

 

「倍返しだ!」って言っちゃった!

鎧兜に着替えた家臣たちを前にして、浅井朝倉へ攻め込むことを決意したサブロー信長。これまでのように合戦に対する躊躇などは見せずに、家臣たちを鼓舞する。

サブロー「よーし、みんな準備はいい? 浅井さんを絶対倒そう!

家臣一同「おぅ!!」

そして顔を堺雅人みたいにして・・・。

「やられたら、やりかえす・・・」

って、えっ!? 言うの? 言っちゃうの?

「倍返しだ!」

マジで言っちゃった!

今回一番のお笑いシーンはここかもしれない。たしか倍返しはTBSだったけど、問題ないのでしょうか。

ともかく、サブロー信長は意気揚々と軍を西(の近江)へ進めるのであった。

信長協奏曲20141117感想レビュー3

倍返しだ!にはビックリ/信長協奏曲公式サイトより引用

 

合戦シーンや小谷城に苦言を呈したいと思うものの

史実における姉川の合戦は、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍がぶつかった戦いである。

このとき織田軍は、浅井の特攻に虚を衝かれ、危うく信長の本陣まで攻めこまれそうになったところを徳川軍に助けられたという流れが一般的な説になっている。

そして、すぐ側にある浅井家の本城・小谷城は、山全体にいくつもの曲輪などを設置した堅強な山城であったが、ドラマではいきなりドドーンと天守閣を見せつけられてしまった。

さすがにこれは残念><;

川を挟んでサブロー信長軍と浅井長政軍。戦国ドラマらしく、随所に合戦シーンを織り込んでくるのはありがたいが、さすがに両軍の距離が近すぎるのも残念。

 

しかし、合戦シーンの背後で、裏切り者・おゆきの手紙がいい感じで流れてくるのである。

『信長さま・帰蝶様
帰蝶様におゆきと呼ばれるたび、必要とされる喜びを感じておりました。家族のいない私に取って日だまりのように暖かく居場所のように思えておりました。
それなのに受けたご恩をこのような形で裏切ってしまいまことに申し訳ありません。
もしも来世があるなら、そのときこんな乱世でなければ一人の侍女として帰蝶さまのそばて生きていきたいです。
さようなら
ゆき』

おゆきちゅわぁああああああああん!

月9ドラマに対して変な批判してゴメンね。オイラが野暮だったよ(´;ω;`)

 

「辛くなったら一緒に逃げてしまおうか」→フラグ?

姉川の合戦はサブローたちの勝利となった。其の夜、織田城では盛大な酒宴が開かれていたが、ドラマでの喜びほど簡単に勝てた合戦ではないことはあらためて申し上げたい。

そんな事情など知らないだろうが、家臣たちが浮かれまくっている横でサブロー信長は、 浮かない顔をして庭を眺めている。

そして帰蝶に対して言うのである。

サブロー「勝ったよ、いくさ。オレさー、なんかコツつかんだみたい
帰蝶「コツ?」
サブロー「戦国で生きて行くコツ。このまま天下とれちゃう気がするんだよね
そんな風にさ、このさきずっと勝ち続けて行ったら、いつかはさ、慣れるのかな?
裏切られたり、傷ついたりすることに、ちゃんと慣れていけるのかな?

ほたるって、ちっともきれいじゃないんだな
戦に勝っても、ちっとも嬉しくないんだな(泣き出しそうなサブロー)
こんなことが、この先ずっと続くんだな」

帰蝶「うつけ・・・」

サブローの手を握りながら帰蝶が言葉をかける。

帰蝶「もしもうつけが、つらくて耐えられなくなったら、そのときはどこか一緒に逃げてしまおうか」

って、どうした帰蝶!? もはやツンは一切見せず、完全デレな爆弾発言である。サブローも「何言ってんだよ」と突っ込むが、構わず帰蝶は続ける。

帰蝶「小さな里で2人一緒に暮らすのじゃ。おぬしが畑を耕し、わらわが食事をつくる。そんなふうに暮らしていくのもきっと悪くない。
わらわはおぬしが生きているだけでよい。だからもう、一人で背負うでない。おぬしにはわらわがおるではないか」

この優しいセリフには、サブローもコロッといってしまい、ついに泣き出し、帰蝶がその肩を抱く。にしてもこのセリフ、なんかのフラグなんだろうか。ちと気になるが・・・。

 

次週は森可成がいよいよ大活躍? 宇佐山城の戦い

ドラマの中では、その翌日(か数日後?)であろう。

岐阜から逃げだしたハズの侍女・おゆきが、別の間者らしき男に襲われたところをキスマイ藤ヶ谷太輔さん演じる犬千代が助け、サブローの元に連れてくる。

そこでサブロー信長は語りかけた。

サブロー信長「おれさー、こんな裏切りばっかの戦国、マジでいやだと思ってたんだ。きっとおゆきちゃんも一緒だよね
正直、おゆきちゃんのことまだ許せないよ。人間そんなにできてないし。だからさ、ゆきちゃんの命、オレにくれない?
その命、帰蝶のために使ってくれないかな? これからも帰蝶のそばにいてあげてよ」

サブロー信長「ある意味、忍びの侍女って最強じゃん!」

そこで泣き崩れるおゆき。第7回放送は、かくしてハッピーエンドと相成った。

視聴率はハッピーエンドになったか。それは続報をお待ちいただきたい(軍師官兵衛との視聴率競争はコチラ)。

 

なお、来週の予告編を見ると、これまでポンコツ武将として残念すぎる描き方の森可成が大活躍しそうな予感。宇佐山城の戦いが描かれるかもぉおおおおお!

信長協奏曲森一家

あの森蘭丸や長可の父親として、また勇猛果敢な武将として知られた森可成。同ドラマでは、かなりヘナチョコに描かれて残念な感じですが・・・/信長協奏曲公式サイトより引用

 

破天荒一休・記

参考:信長協奏曲公式サイト

 

 



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