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月9ドラマ『信長協奏曲』ネタバレ感想レビュー最終回(第11話) 長政は腹を切り、サブロー信長は織田家を…

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織田信長は意外と優しい!? 49年の生涯をスッキリ解説!【年表付き】

【本文ここから】

ついに最終回を迎えたドラマ『信長協奏曲』(過去1~10話のあらすじレビュー一覧はこちら)。

月9で初の時代劇という同作品は、これまで歴史に興味のなかった新しいファンなども取りこみ、先の展開がまったく読めないのが魅力となっている。

そのラストは、まさか本能寺の変まで一気に進めてしまうのか。あるいはタイムスリップで無理やり現代に戻してしまうのか。はたまた映画化に備えてその布石を打って終えるのか。

では、最終回もいつもと同様ネタバレ御免の感想レビュースタート!

信長協奏曲公式HPより引用

信長協奏曲公式HPより引用

 

オープニングから恒ちゃんの怒号「織田から出て行け!」

オープニングは、サブロー扮する織田信長(小栗旬さん一役目)が、池田恒興(向井理さん)と対峙する場面。先週のラストから続くシーンで、恒興がサブローに冷たい一言を放つところから始まる。

「織田から出て行け!」

家臣の中では、サブロー信長が最も頼りとしていた恒ちゃん。

原作では、三枚目のちょいブサメンで少々ドン臭いイメージだが、ドラマでは頭脳明晰な役どころを向井理さんが演じており、彼の冷たい一言にサブローは心底凹むのであった。

この恒ちゃんの態度に『急にそりゃないぜ、セニョリータ(´・ω・`)』と、感じていた視聴者は多かったであろう。

そうこうしているうちに「朝倉が2万の兵を浅井に送り込んだ!」とする一報が届けられ、織田家中は再び緊張感に包まれるのであった。

/信長協奏曲公式HPより引用

信長協奏曲公式HPより引用

 

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方針一転 浅井・朝倉とは和睦へ・・・しかし

浅井へ攻めこむべし!

朝倉の派兵対策で開かれた軍議で、俄然、鼻息荒くなる織田家臣団。浅井・朝倉には散々痛い目に遭わされてきており、ここらで一気に片付けるチャンスというのは至極当然のことである。

ちなみに史実的には、朝倉から浅井に援軍が送られた際、これを追い払った織田信長が一気に越前まで攻めこんで朝倉を滅亡させ、返す刀で小谷城(浅井の本拠地)を囲んで落としている。

では、サブローはどうしたのか?

「この戦、もう止めよう。オレ、浅井さんと朝倉さんと和睦を結ぼうと思う。
もう戦するキッカケなんてないでしょ。義昭さんもいなくなり、武田さんも死に・・・」

と、これに強く反対したのが山田孝之さん演ずる羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)であった。

織田家を滅ぼしたい秀吉は、過去に浅井久政(村井國夫さん)と裏で手を組み、信長を殺そうとしていた。ゆえに、織田が浅井と和睦してしまったら、悪事がバレてしまい、復讐を果たすどころか先に自身が滅ばされてしまう。

しかし、今度ばかりはサブローも簡単には引かなかった。

「憎しみで戦っちゃダメだって! 憎しみは、新しい憎しみしか生まないから、それで大切な人を失っていく。
その連鎖を断ち切らなければ戦のない世の中は作れない。だから、オレたちの手で終わらせよう!」

家臣たちにあらためて誓ったサブロー信長は、和睦の使者として竹中半兵衛を浅井家へ送ろうとした。そこで再び立ちはだかったのが秀吉で、結局、この話は「書状を送るだけ」で済まされることになった。

竹中半兵衛が使者で送られると、和睦の話が上手くいってしまう可能性が高まり、秀吉にとってはピンチであったのだろう。

最初は、智将・竹中半兵衛(藤木直人さん)を浅井に送る予定だったが…/信長協奏曲公式HPより引用

最初は、智将・竹中半兵衛(藤木直人さん)を浅井に送る予定だったが…/信長協奏曲公式HPより引用

 

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合戦が終わったら、出て行くからさ…

軍議が終わると、サブロー信長は恒興に告げた。

「これが終わったら、出て行くからさ…」

その姿は、これまでの楽観的な現代高校生とは違い、すこし寂しそうで、それでいて以前よりも責任感は強まっている様子だった。

浅井・朝倉との決着を付けてから、いよいよ織田家を出て行くことを決心したサブロー信長。

妻の帰蝶(柴咲コウさん)にも全てを打ち明ける気になったが、いざとなるとなかなか言葉にできない。もどかしい表情で何かを伝えようとするサブロー信長。帰蝶も薄々言いたいことは気付いている様子で、肝心なところで、はぐらかされてしまうのである。

帰蝶を前にして、なかなか別れを告げられないサブロー/信長協奏曲公式HPより引用

帰蝶を前にして、なかなか別れを告げられないサブロー/信長協奏曲公式HPより引用

 

浅井では和睦に反対した家臣が自殺だと!?

しかし、サブローの思いもむなしく、事態は予期せぬ方向へ流れていく。浅井長政の家臣が反対して、なんと切腹したというのである。

って、切腹!? ちぃとやり過ぎでは?

浅井家臣団は、これまで織田家に家族などを殺されているから、和睦に反対したというが、そんな理由で他国との交渉事を水に流させるだろうか。と、思ったらその背景には秀吉がいたのである(詳細は後述)。

ともかく、家臣の自殺という重い十字架を背負ったまま、浅井長政は織田の本拠地までやってきて、信長相手に語るのであった。

「信長殿、この和睦、やはり結ぶ。わけには参りませぬ。我ら浅井は、最後まで織田と戦います。
「なんでだよ!」
「この戦は多くの犠牲者を生みました。だからこそ、死んでいった家臣たちのためにも引くことはできんのです。家臣の命を無碍にすることはできません」
「憎みあって戦い続けるとかもうやめようよ。俺たち友だちだろ」
「わかってくだされ、信長殿!」

悲しい声で思わず声を荒らげてしまう浅井長政。
彼は彼で、家臣たちの責任も背負っており、自分一人だけの想いで信長と仲良くするわけにはいかなかったのである。自分の本心などは関係なく振る舞わなければならい。

長政は続ける。

「友ならば、どうかわかってくだれ。同じ、国を治める者として。
ときとして友情より大事なものがありまする。守らねばならぬものがありまする。
ワシはこの命を賭けて、必ずやあなたを討ちまする!」

ちょw さすがに敵国までやってきて、目の前で「討ちまする!」なんて言ったら、その瞬間射殺されはしないか? それとも妹のお市が浅井の本拠地にいるから大丈夫だという考え方であろうか?

むろん、そんな真似するワケがなく、もはや織田家と浅井家の対戦は避けられない運命となってしまった。

どうにもならない状況に感情を抑えながら必死に語る浅井長政、イケメンです/信長協奏曲公式HPより引用

どうにもならない状況に感情を抑えながら必死に語る浅井長政(高橋一生さん)、イケメンです/信長協奏曲公式HPより引用

 

信長の入れ替わりに帰蝶は気付いていた

サブローの様子がおかしい。それに気付いたのは他でもない帰蝶だった。

帰蝶は恒興さんを呼び止めて探りを入れ始める。

「うつけと何があった? もしかして、お主、気づいたのか」
「まさか帰蝶様、ご存知なのですか? いったい、いつから?」
「延暦寺の一件があった頃からな」
「なにゆえ黙っておられるのですぞ。あの者は織田の血も継がぬ、素性のわからぬ男なのですぞ」

しかし、そんなことで引く帰蝶ではなかった。

「わらわにとってはあやつが信長なのじゃ!
たとえ織田の血が流れていなくても、どこの誰かもわからなくとも、ずっとそばにいてくれたあやつこそが、わらわにとって、たった一人の信長なのじゃ!」

思わず取り乱すようにして、サブロー信長への愛情を語る帰蝶。こうなると『リアル信長(現・明智光秀・小栗旬さん二役目)はどんだけ冷たい男だったんだよ』とつっこまずにはいられないが、具体的な描写は最後までなかった。

帰蝶は冷静になり、サブロー信長がいつ出ていくか、と恒興に尋ねる。
恒興は、そんな帰蝶に対し、『サブロー信長の後を付いて行くのか?』との疑問を抱くが、彼女は即座にそれを否定した。

「うつけは誰にも言わずこの城を去ろうとしておる。あやつが望まぬのなら、わらわはここに残る。そして織田信長の妻としてこれからも務めを果たす」

なんだか悲しいのぅ…。

帰蝶の実家は他ならぬ信長に滅ぼされており、もう帰る場所はない/信長協奏曲公式HPより引用

帰蝶の実家は他ならぬ信長に滅ぼされており、もう帰る場所はない/信長協奏曲公式HPより引用

 

次ページでヤクザ大名・松永久秀さんが登場!そして驚きのエンディングへ

 

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(過去1~10話のあらすじレビュー一覧はこちら)。

 

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