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『いだてん』感想あらすじ視聴率 第7回「おかしな二人」

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嘉納治五郎は、しつこく三島弥彦を誘っております。
いったんは五輪出場を断られても、ハイそうですか、と諦めるワケにはいかない。

そのために煽る、煽る。
「審判員がなぜ予選に出たのか?」
という市民からの抗議もあってね、と煽るのです。

さて、三島はどうするのか?

そのころ金栗四三は、走る、走る。

実家から「お金を工面できた」という返事は来ません。
金栗の母も兄も、理解がないっちゃそうですが。

そもそも1800円というのが、無茶振りなんだよなぁ。
しまいには、借金と休学をしてまでオリンピックに出たいと誓う金栗。

嘉納先生〜。
ちょっと洗脳が完璧すぎやしませんか?

【第7回の視聴率は9.5%でした】

 

兄の前でクラウチングスタートでアピールの弥彦

すでに10万の借金を背負った嘉納。
これ以上は金なんて出せないと可児に対して怒ります。

なんせ今の価値で数億円の借金ですからね。凄まじいです。
辛亥革命から留学生を守ったことは、えらいんですけど、確かに金銭感覚が麻痺してそう。

大森夫妻も、選手だけなら五輪参加は無理でしょうと言います。

それに、三島弥太郎は、絶対に弟・弥彦の参加を許さないだろう、と。

三島弥太郎と三島和歌子とは?三島弥彦の兄と母はどんな人物だったのか

金があるのに、行けない三島。
金がないのに、行きたい金栗。

弥太郎は、酒とタバコをやめて怪しげな弟を尋問します。
兄の問い詰めに対して、土下座……をするかと思ったら、突如、走り出す弥彦。
やる気のアピールですが、こりゃ、兄には全く通じていませんな。

 

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「田畑を売ってでも、必ず外国に行かせてやる」

一方、金栗は、郵便物が届きません。
こちらも辛いなぁ……と思ったら、あった、ありました!

実次は、弟の活躍を喜んでいます。

「家紋の誉れ、行って来い。行って走って来い。やはりお前は、とつけむにゃあ男たい! 陰膳を据えて、武運長久を祈っている」

金は?
必ずなんとかするとのことですって。
な、なんとかできるのか???

「たとえ田畑を売ってでも、必ず外国に行かせてやる」

四三にはそれだけの価値がある!と、励まされるわけですが、心配になってきます。大丈夫なの?

カッチコチの分からず屋――兄をそう思っていたことを詫びる金栗です。
うーん、いいですね、これ。この時代らしいんです。きょうだい間の年齢差があったこのころ、こういう例がありました。

三島家もそうなんですけどね。
ここで金栗と三島弥彦が、嘉納の前で顔を合わせます。

オリンピック参加申請書らしきものにサインをする二人。
BGMもいい、感動的ではあるんですけれども、なんでこんなに嫌な予感があるんでしょ。
日本初のオリンピック代表は、こうして決まったのでした。

 

安仁子による英会話やテーブルマナーの特訓

ここで古今亭志ん生に切り替わりまして。
今日はあんまり出番がないので、調整日なんですって。

さて、ストックホルムへの道のりですが。

シベリア鉄道で二週間かけてユーラシア大陸を横断します。
凄まじい距離ですね。

ロシア帝国がシベリア鉄道の建設を決定!

本番までの時間で、安仁子による英会話やテーブルマナーも特訓します。
そしてテーブルマナーは、三島家で学ぶことになりました。

「へーい、かしこまるな、金栗天狗!」

初対面の金栗相手に、馴れ馴れしくも暑苦しい弥彦がいいですね。
東京高等師範学校の学生たちも【1800円】という予算に動揺しております。

ここで美川は、あの実次が金を出すわけがないと推理。
ますます東京高等師範学校の生徒たちは動揺し、美川を囲みます。

ちなみに、東京高等師範学校って、元新選組の最強隊士が剣術師範をしていたこともあるんですよ。

ドラマでの美川は柔道家の徳三宝にぶっ飛ばされてましたが、物静かだったという斎藤一だったらスルーされていたでしょうか。

斎藤一72年の生涯をスッキリ解説!謎多き新選組・最強剣士は会津に眠る

 

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兄の実次、スヤの嫁ぎ先に借金申込み

金栗家は、実次を筆頭に、借金のために頭を下げております。
相手は、スヤの家。医者の春野に頼むのですが、無理そうです。

魔除けの刀も、きかない。
まぁ、そんなもんで1800円は無理っしょ。

そこでスヤの発案によって、大金持ち、玉名の庄屋・池部家へ向かうことになります。

発案者であるスヤが先頭に立って、玉名に到着。
早速、重行という金持ちそうな男性に話しかけます。

なんだかスヤにデレデレっぽい重行さん。
許婚者ですね。

一方、三島家にやってきた金栗は、和歌子様と薙刀を構えた女中に襲撃されてしまいます。

弥彦は歓迎するものの、危うく斬られるところ。
これ、たぶん、三島のくせですね。

三島家で、金栗はピアノを引く弥彦にびっくり。
弥彦は最近、カメラに凝っているそうです。

うひぃぃ、上流階級!

ティーセットが用意される中、金栗は趣味は走ることだと言い出します。
素朴ですね。

 

三島邸にいたのは、あの乃木希典大将だった

そこで和歌子が「熊本人だ」と見破ります。

薩摩人は、熊本人にはちょっと……なので気をつけねば……あぁ、だから、田原坂の話なんてしちゃダメなんだってば!

西南戦争ショックですな。

西南戦争 リアルの戦場は悲惨そのもの~食は奪われ、死体は放置、全国規模で疫病広まる

しかも乃木希典までここにいたのですから、こりゃびっくり。

以前は、大隈重信もおりましたね。

明治のラストサムライ・乃木希典 大帝に殉死す

本作のこういうこだわりが好きだなぁ。

明治モノ作品の醍醐味って、有名人とのスレ違いもその一つだと思うのです。

ただ、それには、色々と調べたり整合性を取るための調整をしなければならない。
面倒くさい。
だから、なかなかやらないんですよね。

しかし本作は違った。
こういうところ、もう好きでたまらんっす。

 

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フォーティースリーのテーブルマナー

マナー指導がスタート。
まず金栗に差し出されたのはスープです。

これをいきなり、ズズズと吸って、安仁子に叱られる。
先の思いやられるレベルです。

でも、いいんすね。
面白い。
こういうのを幕末ドラマでも見たかったんですよ!

四三が「フォーティースリー」。
可児さんが「ミスタークラブ」。

それぞれ軽くニックネームを付けられるのはご愛嬌。
安仁子はビシビシと指導します。

こんな調子じゃ、せっかくの美味しい料理も味なんてわからんね……。

 

写真機、ピアノ、乃木大将――何もかもショック

結局、ほとんど食べることができなかったのでしょう。

三島邸宅から外に出ると、シマが駆け寄ってきて、【まかない食】をお土産に渡してくれました。

おにぎりですね。
ろくに食べていなかったようで、これは嬉しい。

彼女に渡すよう託したのは弥彦でした。
お金持ちだけど傲慢ではなく、他人の心の機微もわかる、いい人だなっ!

ピアノ、写真機、乃木大将――金栗は何もかもがショックでした。

シマは、そんな金栗を励まします。
英語にはない「いただきます」を言った金栗が嬉しかったんですって。

シマは、そんな金栗を追いかけ、10里を走る気持ちを聞き出そうとします。
「わからんけん、走っとっとです」
そういうしかない、彼らしい金栗なのです。

こういう純粋さが好きです。

 

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「これじゃあ女尊男卑じゃあないか……」

後日、東京高等師範学校にて。
「大森安仁子は態度がでかい」と、永井が文句タラタラです。

演じる役者は若いですが、大森夫妻は妻がかなり年上かつ教養溢れる女性でした。

これまた明治らしいっすね。
幕末から明治にかけて、日本人はレディファーストにびっくり仰天したものです。

「これじゃあ女尊男卑じゃあないか!」

レディーファーストは女を弾除けにするためだから、実はゲスなんだもんねという怪しい説が流布しておりますが、我々の祖先は「女尊男卑」にビビっておりました。
珍説を真に受けて妙な発信をするのは止めたほうが吉です。

当時、国際結婚をした人や、西洋流マナーの夫婦に憧れた人もおります。

例えば『八重の桜』の新島夫妻もそう。
この夫妻は、レディーファーストを貫いた結果、夫が尻に敷かれていると噂になったものです。

新島八重86年の生涯をスッキリ解説!最強の女スナイパーが同志社&赤十字に身を捧ぐ

大森夫妻にせよ、新渡戸稲造にせよ、竹鶴政孝にせよ。

国際結婚には困難もありましたし、西洋流の生き方をしてきた妻を敬愛してこそのドラマがありました。

新渡戸稲造72年の生涯をスッキリ解説!『武士道』以外の功績は?(実は国際結婚)

竹鶴政孝(マッサン)とリタ 史実の生涯を追う!ウィスキー作りに命を賭した夫婦の愛に感涙

そんな大森は、咳き込んでいます。
ちょっと心配ですね。

 

美川「自腹を切って行くなんて騙されている」

そして2ヶ月が経過――実家から金ができたという連絡は一向にありません。

呑気に「田んぼを売る」という金栗に、美川は「そんなわけあるか」と叱り飛ばします。

いろいろと売り払ってでもオリンピックに出たいと訴える金栗。
美川に、優勝カップだけは売れないという金栗です。

美川は、自腹を切って行くなんて騙されていると言い出します。
う、うん、なんかそういう気がしてきたな……。

しかし、嘉納は10万の男です。
10万の借金をドヤ顔顔するのはどうかと、ミスタークラブも突っ込みます。
まぁ、そりゃあね。




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嘉納は、英会話とマナー講座のことなんか、のらりくらりと言うわけですが、金栗は緊張しながらオリンピックに行くのかと念押しをします。
金のことを切り出せない、ウブな金栗くん。見ていて辛い!

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