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『いだてん』感想あらすじ視聴率 第20回「恋の片道切符」

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【第20回の視聴率は前回から0.1%減の8.6%でした】
いだてん全視聴率
いだてん感想あらすじ

箱根駅伝を終えた金栗。第一回は大成功です。
やっぱりオリンピックでもマラソンだ!と盛り上がるわけです。

嘉納治五郎はクーベルタンへ向けて熱のこもった手紙を書き、かくして正式種目に復活したのでした。

この直訴状がなければ危険な競技として葬り去られたかも……ですと。

 

アントワープオリンピックへ

こうして選手15名、監督1名が決定しました。
マラソンは4名ですから、金栗を除いて3名です。

メダルの期待をこめつつ、マラソンやテニスの選手名もあがります。

そんな中、野口はデカスロン(十種競技)挑戦を宣言するのでした。

演じる永山さんも大変だったことでしょう。
競技への目覚めは、金栗が持ち帰った投擲道具を触れたことでした。短距離にしても長距離にしても、特に何か突出した能力はないながら平均して対応できる野口向け――嘉納はそんな評価を下します。

水泳は浜松の内田正練に決まっているそうです。

ここから古今亭志ん生の浜松回想シーンに参ります。
浜松には、ちぃちゃんという色っぽい女性もいるし、東京にも戻れないとダラダラしています。

八百庄のまーちゃんを覚えているのか?と聞かれる美濃部。
春から帝大生18歳なんだそうです。結構、年数を経ていますね。

場面が浜辺へと転換すると、内田正練が代表決定を喜んでおりました。
当時はまだ西洋ではなく、日本泳法中心です。
クロールすらわからない。そんなもん恐るるに足らねえってさ。

やっとこさクロールをやってみる浜松の河童ども。
とにかく勝つ気は満々で、なんだかもうむちゃくちゃだぞ、大丈夫か。
同時に、ひどい目に遭うフラグ感が強いかなぁと……。

かくしてアントワープオリンピックが始まります。

 

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女子オリンピック選手はいた

大正9年(1920年)春、早朝。

金栗、そしてシマが走っています。
和服で走るシマがなんとも気の毒に思えるのです。確かにこの服装はないよなぁ。

そこを四三に見つかってしまい「どげんした?」と追われてしまう。これでは金栗が不審者でしょう。
金栗の天然っぽさを出そうとして、強引になりつつあります。

人の迷惑を顧みない一途な人にしたいのはわかりますが。
これではシマも本気で怖いでしょうよ。

勤務先でシマは告白します。
実は、毎朝シマは走っているのです。
普段は、金栗の「ひゃあ〜」までに帰ってくるそうで、たまたま早かったので見つかったと。

金栗がオリンピックの話を振ると、シマは女子選手のことを尋ねます。

男は喝采を浴びるのに、女はひっそりと走る。
女子スポーツ早すぎるのか?
シマはそう訴えます。

いずれオリンピックに女子の輪が……と金栗は言うのですが。

えぇと……1900年、第2回パリの時点で、テニスとゴルフに女子選手参加しています。
日本そのものの参加より断然早いんです。

こういう雑なこと言って大丈夫なんですかね。
金栗の評価が下落する気がします。
20年前に女子が既にいたのに、そこをすっとばすって?

まぁ、理由はわかります。
けれども、こういう雑で御都合主義的なセリフ、勘弁していただきたい。こんな調子で女子スポーツの黎明を描かれると言われても常に疑心暗鬼になってしまいそうです。

 

世代交代へ

そのころ、永井道明は可児相手嘉納相手にオリンピック参加を断った経緯を語ります。

何一つ指導できない。そう言い切る。
もうスウェーデン体操の時代じゃない。時代遅れなのだと。

けれども、自分を変えられない。
そう思いつめた顔の永井。
かつて、オリンピックは早いと言い切ってましたからね。

二階堂トクヨにもダメ出しされたそ。

まぁ実際、そういうところあるからこれは如何ともしがたい。肋木を今使っているかって話です。

ただ、スウェーデン体操そのものは今でもあるにはあります。
永井の指導に問題があったんでしょう。

永井道明(いだてん杉本哲太)とスウェーデン体操 日本の体育を創った男とは?

そして9月、日本選手団壮行式が行われるのでした。

選手総勢13名。首相は野口です。監督は、永井が辞退したから、今回は可児……じゃなーい!
辰野です。東大出身の弁護士でした。
本人も悔しそうです。

アントワープ五輪までの道のり、今回はアメリカ周りの五ヶ月間コースでした。
熊谷、柏尾がニューヨークで合流し、大西洋を渡ってヨーロッパはベルギーを目指します。

目指すはアントワープです!

 

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美川は手紙を読むことに躊躇がない

四三からの手紙をしけた顔で読む幾江。

正明の成長を写真で知る金栗。
もはや数え30です。

勤務先の獨協中学に、辞表を出したという報告も記されておりました。

「な〜し!」

思わず声をあげてしまうスヤ。
またもや何の相談もしない金栗です、おいっ!

なんかエエ話っぽく手紙を書いていますが、もうだんだんと金栗が嫌になってしまって辛いです……相談くらいしなさいよ。

こういう無茶が出来るのも、結局、太い実家ありきですよね?
実家が貧乏なままだったら無理ですもんね。
そんな嫌味の一つも言いたくなります。

スヤももう見なくてエエかな。
彼女、天使みたいなんです。
綾瀬さんは好きです。
しかし、この夫婦の手紙、というか場面そのものが退屈です……。

と思っていたら、美川が出てきた! やったぜぇ!

転送すると告げ、中身を勝手に読み、サボる人間のクズっぷり。
こういうクズを待っていた! 播磨屋に怒鳴られ、さっさと退場したけどね。

そして選手団は、金栗が写真を持ってニヤけているというどうしようもない展開に。
オリンピックへの旅路描写も、ストックホルムと比べて数段落ちていませんか。

 

ラブコメで盛り上がろう……っておい!

金栗と女の話。
こういうワイドショー的などうでもエエ話で盛り上げるのって、クドカン氏らしくないのでは?

二階堂トクヨの見合い云々なんて、もう寺島しのぶさんの無駄遣い過ぎて、ちょっとコメントもできません。
キャラクター造形すら乱れていませんか?

ロンドン到着前、事件が起こります。
パスポートのことです。

金栗は婿入りしているので、池部姓です。しかし、結婚を隠しているので一悶着と。

おかしい……。
スポーツよりも、ラブコメばっかりやるようになった。
これぞ大河の悪癖ですよね。

そういうしょうもねえ恋愛ネタ、結婚ネタで引っ張る傾向、最近出てきましたよね。
金栗の結婚発表タイミングなんて、もう、もう、もう、もう、もう、どうでもいいんじゃあああああぁぁあぁ!!

そんなことより、ラザロの死から受けた教訓とかないんですかね……。

 

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荒れる報告会

そしてこのあと、開会式へ。
客人として三島弥彦が登場します。

「ば〜、な〜しな〜し!」

ロンドン支店から来ました。これもよくない兆候だな……いや、三島が嫌いなんじゃない。
ただ、過去の人気キャラを再登場させて、SNSあたりで「三島天狗!!」と叫ぶ投稿狙いをするあたり、危険なことですよ。

三島のセリフもどうしたんだろう。
中身がないんだよな……こんなにスカスカしたセリフまわしはおかしい。

三島の応援だって、もうパフォーマンス頼りでしょ。
役者の努力だけに頼り切ってはいかんのだ。

そしてこれが辛いんだが……二度目となると、予算削減か。露骨に手抜きになるという。
まぁ、いちいち海外ロケできないってことはわかりますけどね。

あぁ……そりゃ、もう、VOD(動画配信サービス)には勝てないよね……。

はい、ここで一気に三ヶ月飛びます。
報告会です。そこに金栗は不在だったそうです。

なんと、頼りも電報も寄越さなくなったそうです。
帰国すらしていないとか。

野口が代理報告を始めました。

テニスは熊谷が銀メダル。ダブルスでも銀メダル。
日本初のメダルです。

陸上十種競技は、12位中最下位でした。
23人11人棄権でも、リタイアしなかったんですね。悔いはない。

ブーイングに負けないで欲しいと思います。
この経験を活かすのですから。

野口源三郎の功績―大河いだてんで永山絢斗が演じる日本スポーツ界の指導者

100メートル、200メートルは予選落ち。

5000メートル、失格。10000メートル、棄権。

水泳は両名とも予選敗退。

この報告を聞いている田畑もショックです。
彼らは浜松のスイマーたちは、これからはクロール一色だ!と言い切るのでした。さらには指導者も必要だと痛感したそうです。

金栗のマラソン――初参加ランナーは完走が目標です。
しかし、金栗は違う。
ここで回想シーンへ。

会場には永井が来ておりました。
自費で参加し、金栗を励ますためにやってきたのです。

金栗は戦争被害のある街を駆け抜け、日本の後輩選手を引っ張っていきました。
励ましながら走ったのです。彼は励まし続けます。

「よかペースばい。自分のペースで」

25位で折り返し、その後、順位をあげていきました。一時は5位まで順位をあげたのです。
しかし、35キロを過ぎてから様子がおかしくなり、その後ペースを落としました。

原因は8年走り続けた無理がたたったのではないかとのこと。

ここで回想が入ります。

結果、メダルどころではないのです。
金栗も立派に走りきったとかばわれても、皆納得しないわけです。

「金栗さんは……金栗さんは……金栗さんは……」

「この非国民が!」

「あんたに何がわかるんだよ!」




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会場は騒然とします。
スヤは実次に促され、部屋を出ようとします。
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