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花燃ゆレビュー

花燃ゆ感想マンガ29回「女たちの園」森喜朗古墳の見直しの英断に続いていっそ夏で打ち切りなんてどう?

更新日:

こんにちは、武者震之助です。
先週分は視聴率が12%まで増加しました。あれだけ番宣を流し、総集編まで放映する必死の体制ならば、それもありでしょう。新章突入となると「ちょっと見てみようか」という人も出ますし。
正念場は今週です。先週の下品な銀姫、美和ちゃんの着物お届けクエストのくだらなさに耐え切れた層が果たしてどのくらいいるかな?
ところでこんなニュースが。

・精霊の守り人:綾瀬はるか主演の大河ファンタジー 帝役に藤原竜也 木村文乃、東出昌大も - 毎日新聞

八重に続くアクションヒロインの綾瀬さん! 今から楽しみです。こうしてまた重大な役、しかもアクションありを演じるとなると、大コケだのなんだの言われていた『八重の桜』ですが、NHKでは少なくとも失敗作とみなしていないのではないかと思えます。綾瀬さんは、昨年の会津まつりにもゲスト参加して話題だったそうですし。今年久坂を演じた方は、なんとか滑舌の鍛え直しをして挑んで欲しいところです。
ファンタジー大河というのもこれまたのびのびと描くことができそうです。大河はいろいろと難しくなっております。過熱する自治体の招致合戦、原作の枯渇、そして政治的な影響。今年をふまえますと、特に幕末はもういろいろ配慮し過ぎてマトモに描けなくなってしまったのではと絶望すら感じます。

・井上真央も困惑!?「新・花燃ゆ」はNHK自身がドラマを否定した表れ? | アサ芸プラス

そして今週はこの隠し球が来ますよ。隠し球というか自殺点のような気がしますが。

・<花燃ゆ>(NHK) もう限界!「前代未聞の珍大河」イケメンも幕末エピソードもスベりっぱなし・・・とうとう乃木坂46大量投入とはズッコケた

もしドラのマネージャー役が失敗したので鬼のリストラ役でい!

hanamoyu20150719

絶望の中、今週もいってみましょう。
しょっぱなから鈴が鳴る中、女中が頭を下げる民放大奥の劣化コピーのような場面で始まります。おおおおいいい、維新回天の時代に何やってんだあ! 思いついたようにそうせい候が「長州は今大変な時代」とか言うのですが、虚しい限りです。このあと、お城が引っ越しするという展開に。どうやらこの引っ越しに伴うリストラが、今週の美和に与えられるクエストのようです。なんだそりゃ、『マイレージ、マイライフ』か!(注:ジョージ・クルーニー主演、大企業のリストラ請負人が主役の映画)。リストラするならこのドラマそのものをリストラしろ!

OPのあと、これまた民放大奥で見たような顔の、「美味でございまするぅ〜」とか言い出しそうな潮という女中の顔がアップになります。潮の横には相変わらずコギャルっぷり全開の銀姫。
顔をゆがめて下品に文句を吐き捨てる、おまえのような姫君がいるか! もうちょっとおっとり喋らせるとかできませんか? 久坂玄瑞に棒読み役者はいけませんが、こういう上品な方にはむしろわざとおっとりした棒読み役者を使ってもいいんです。演じる田中麗奈さんは指示通りに演じているとは思うんですけれども。この早口で品位ゼロの演技はつらいです。もういっそ銀姫は、『仁義なき戦い』みたいなコテコテの広島弁でしゃべってくれませんかねえ。ネタにできるのに。

このあと、視聴者を代弁するつきあげをモブ女中がします。
「なぜリストラの差配を美和がするんですか?」
本当にそうだ!何でこの間奥御殿に入ったばかりの美和がリストラ請負人なんだよ! 主人公補正を通り越した「主人公だからクエストがある」システムはうんざりです。先週からちょっとは変わったという意見もあります。それはわかりますが、このドラマで曲げない志は、美和にクエストを必ず用意することです。初回で拾った本をお届けするクエストから始まり、延々とそればかりなんです。そして、視聴者の大半は文ちゃんのクエストなんてまったく興味がないのです。

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なぜタイムスクープハンターのように歴史に寄り添えないのか

美和がこうしてクエストをしていると、いきなり出てきたNPC(ノンプレーヤーキャラクター)の国島が倒れます。この不自然な倒れ方、モブ女中がぺらぺらと国島が倒れた説明をするあたり、まさにRPGのクエストですよ。国島は、美和が話しかけると倒れるようにシナリオが組まれているわけですね。本作の擁護で「史実をなぞるだけではなく、歴史の裏側を描くことも意義がある」と、そういう理屈もチラホラ見かけますが、こんなできそこないのRPGみたいなものを延々見て何になるんですか。歴史の裏にあるドラマを、ちゃんと描いているのは、『タイムスクープハンター』です。
このあと、ノルマの伊之助無双が入ります。脚本家の方に言いたいのは、伊之助が歴史的人物の間をうろうろしていたら、彼がなんとなくすごく見えると思ったらそれは大間違いだということです。
伊之助無双のあとは、また朝ドラで見たような女優の顔が。もうネタ的な役者の投入しか手はないわけですか。しかもこの投入したネタ女優のすることは、変顔でネチネチと美和をいびるとか、嫌味を言うとか。そんなことばかりです。
このしょうもない奥御殿ドラマの合間に、椋梨がわざとらしく悪役面でやたらと出てきます。『キル・ビル』みたいな、スローモーションしながら部下を従えゆっくり廊下を歩く演出には笑いましたよ。やり過ぎです。
作り手は「美和に冷たい仕打ちをして号泣させた男です、憎たらしいでしょう、卑劣でしょう」と思わせたいのですが、久坂死後の美和の錯乱はどうひいき目に見ても八つ当たりですし、椋梨夫妻はむしろやさしい対応にすら見えました。少なくとも、私は美和や伊之助の方が椋梨よりよほど憎たらしい存在の思えてしまいます。椋梨さんにエールを送りたい私はおかしいのでしょうか?

ここで井上聞多襲撃が一瞬入ります。「夜八時でも女性が見られるように」流血も最小限のジェントルバージョンです。この襲撃で井上は顔面に切り傷が入ったことが有名ですが、そんな恐ろしいものは女性に見せられないので当然カットです。
さらに周布政之助の死が唐突に入ります。誰かが死んだあとに「ピィー」と間抜けな鳥の声を入れる演出が寒いです。それはさておき、寿は「周布にかわってアンチ松下村塾の椋梨が実権握るから気をつけて」と言います。
周布は今までの政治姿勢を問われての切腹と説明していましたが、どこか他人事の寿はいつものクールキャラとしても、「周布様は私の夫と同じで国のためを思っただけなのに!」と叫ぶ美和はなんだかなあ、ひっかかるんですよね。自分の夫が遠因となったのではないかとか、そんなことはあまり考えない性格なんでしょうけれども、どこか上から目線の傲慢さというか、なんだか寿以上の他人事感というか、何かざらっとしたものを感じます。

美和は寿の助言を気にして気をつけようとか、そんなことは考えません。むしろもっと頑張るべく国島に助言を聞きに行きます。過労で倒れた国島の疲労ゲージは一気に回復し、助言をぺらぺらと機会じかけのように話す便利なクエストNPCと化します。国島は長々となんか居酒屋のトイレに貼ってあるくさいポエムを話していましたが、スタートボタンで飛ばしたい気分で一杯でした。

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「こんな物わかりのいい愛人が欲しい」との上層部の心を反映?

場面が切り替わると、辰路が出産しておりました。辰路は産まれた子の将来や、亡き久坂よりも、なぜか久坂の妻がどうしているのか気にし出します。「私以外にもこの子とつながる人がいるなんてうれしい、頼もしい。会ったこともないのに」と語るのですが、愛人にこんなご都合主義満載偽善丸出しの正妻を思いやる台詞を言わせて、一体脚本家は何を考えているんでしょうか。

気持ち悪すぎます。

辰路って気持ち悪いんですよね。いきなり久坂の前で生い立ちを語り出すし、妊娠中に久坂と会っても「京都の民は長州の味方」と言うし、今度は「正妻の見ていないところで久坂と関係持って子どもを持った。でもその子のことは、きっと正妻も応援してくれるはず」とかなんとかを言うし。一体おまえはどういう神経なんだ。
このあと美和がまた居酒屋トイレカレンダーポエムみたいなことを、皆の前で何か語っていました。するとなぜか、皆も感動し出してなんかいい話になっていました。
グダグダでも仕方ない。はなもゆだもの。ポエムの合間に、山口から萩まで引っ越しが終わりました。

想像以上にバカ殿で視聴者の心をかなり揺り動かしたぞ!

ここでやっと視聴者のニーズに応えて長州征討へ。と思っていたら、なぜか高杉晋作が新生児の前でブツブツ喋る場面になっていてびっくり。去年の官兵衛も中国大返しの合間に家族サービスしていましたが、この歴史的大事件の合間にこんなことをすることに、誰のニーズがあると言うのでしょうか。
高杉が一瞬で消えると、川井サウンドに乗って十福神(乃木坂46)が新入りの側室として登場。想像以上にこの場面がバカ殿でまた笑いました。最高の川井サウンドを背景に、ゴミのような展開です。

と、ここで美和が「なぜ乃木坂を投入するんですか?話題作りですか!?なぜリストラしたんですか?新しい側室を入れるためですか?」と迫ります。これも仕方ないと美和は丸め込まれますが、問題は銀姫です。
「なにがリストラなら!おどれがリストラしたら、今度は新しい側室入っとるじゃないの!おどれも吐いた唾、飲まんとけよ」
とすごみます。来週はお世継ぎ騒動のようです。どうでもいいです。リストラ騒動を見ていて思ったのは、真っ先にリストラすべきは本作そのものであり、大河存続のため、別大河の再放送をやればいいのになあ、と改めて思えたくらいでした。

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それにしても、今週もひどい。毎週嘆いていますが、今週もひどい。本作は、計画段階で駄目なものを作ったところで結局は駄目だと証明しております。今からでも遅くはありません、打ち切り白紙撤回はできないものでしょうか。税金を注ぎ込んだ某巨大建築物のように。

 





1位 直虎の後を継ぐ井伊直政とは?


2位 わろてんか主人公
吉本せい波乱の一生


3位 西郷隆盛49年の生涯!


4位 史実の真田幸村とは?


5位 最上義光 名将の証明


6位 ホントは熱い!徳川家康


7位 意外と優しい!? 織田信長さん


8位 毛利元就の中国制覇物語


9位 伊達政宗さんは史実も最高!


10位 最期は切ない豊臣秀吉


注目! 史実の井伊直虎とは?


注目 わろてんか伊能栞
(高橋一生さん)のモデル
小林一三とは?





井伊家 井伊直虎 井伊直政 小野政次 龍雲丸
織田家 織田信長 濃姫 織田信忠 織田信雄 織田信孝 三法師 平手政秀
徳川家 徳川家康 結城秀康 徳川秀忠 松平信康 酒井忠次 榊原康政 本多正信 水野勝成
豊臣家 豊臣秀吉 豊臣秀長 豊臣秀次 福島正則 加藤清正 豊臣秀頼
伊達家 伊達政宗 伊達成実 義姫
最上家 最上義光 鮭延秀綱 山形城 大宝寺義氏 山野辺義忠
毛利家 毛利元就 毛利隆元 吉川元春 小早川隆景 毛利秀元 陶晴賢
島津家 島津義弘 島津の退き口
真田家 真田幸村 真田信之
立花&高橋家 立花宗茂 立花道雪 立花誾千代 吉弘統幸
浅井・朝倉家 朝倉宗滴 姉川の戦い 金ヶ崎の退き口
前田家 まつ 豪姫 前田利長 前田利常
黒田家 官兵衛が長政を叱責の真相
北条家 河越夜戦 小田原征伐 のぼうの城の真実
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◆世界史 クレオパトラ ルイ16世 チェ・ゲバラ


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