いだてん感想あらすじ

『いだてん』感想あらすじ視聴率 第39回「懐かしの満州」

更新日:

2020年大河麒麟がくるキャスト
主役:明智光秀

いだてん39話 感想あらすじ~視聴率は3.7%でした
いだてん全視聴率
いだてん感想あらすじ

台風一過の後にW杯ラグビー……ではなく『いだてん』第39話。
事前にこんなニュースがありました。

‪◆森山未來「いだてん」壮大な伏線の回収に驚き

いや、予想できたけど……なんて言っちゃダメです。
想像もつかない展開が待ち構えているんだからね。

さぁ、練習練習。
驚く練習しなくちゃ♪

 

病院&戦争コントです

今週は古今亭志ん生の入院からスタートです。

全然落語家に見えない師弟のキャピキャピコント。
一級酒と言われて、ウオッカを買ってくる五りんは底抜けのバカだと思います。当時、冷戦でしたっけ。

ウオッカね……その理由が説明されるわけですが、今松あたりから師匠の酒の好みも聞いていない五りんが無能すぎて、頭に入ってこねえ。サントリーかニッカのウイスキーにしとけや。

そもそも師匠は入院中……一体、何を考えているんでしょうか。

古今亭を下方修正しまくる本作。
落語が嫌いなのかと思うほどであります。

ここで戦時中の古今亭志ん生の話になります。
息子に対抗して中年飛行兵に志願する――そんなしょうもねえギャグを言って、笑いを取ろうとしています。

古今亭志ん生の満州行きなんて、特にいじることなく、そのまま映像化していいと思うんですけど。

禁演落語のゆるい描き方からして、まぁ、期待はしてませんよね。
プロットがスカスカの分、気になるのが子役の棒読みです。

いや、子役ですし、そこまで高度なことは求めない。
問題は子役さんでなくて、演技指導が行方不明ってところでしょう。

この後の古今亭志ん生の満州語りですが……。

五りんの父との接触を描くために、余計にダメになっている感が半端ない。シエシエと発音する中国人が酷いとか、もう、いろいろとアレで、辛いです……。

毎週毎週、映像化された中でも最低の戦時中描写を更新して、何が狙いなのでしょうか?

日本史上最大の犠牲者を出した戦争を、バカげた映像化する。何かのキャンペーンですかね。

本編には何の期待もしていない。
数十年後、この駄作がどういう事情でできたのか。ドキュメンタリーになったらニヤニヤしながら見なくちゃ。

 

五りん父との帳尻合わせ

ここで、五りんの父と会うわけです。

五りん父が泣けるとか、どうこう言われてもさ。
全ッ然兵士らしさがない、トボけた演技を見せられても、どうしたらいいのかもうわからない。

『なつぞら』の帰還兵だった柴田剛男さん。
彼は兵士としての適性ゼロを通り越してマイナスと思える、そんな満州帰りでしたけどね。この勝とは勝負にならないな……もちろん、『なつぞら』大勝利ですよ。

何が切ないって、森山未來さんの熱演が無駄にしかなっていないところです。
しっかりした本作初期の演技指導がいればね。

いくら戦時中だなんだと言われても、結局、室内ロケでおっさんがうだうだ話しているだけじゃないですか。

どうあがいても、もう真っ当な作品にならないから、とりあえずスタッフでおいしくご飯を食べるために、飲食シーンを増やしているとか?
賢い受信料の使い方で感激です。

古今亭志ん生がマイペースであったことは確かです。
が、ダイジェスト戦時中描写すぎて失笑しかない。

高年齢層離れをしていてよかったですね。
若年齢層離れも喜ばしいこと。

こんなアホみたいな戦時中描写、高年齢であれば激怒ものでしょうし、若年齢層には有害でしかない。

どこかの施設で日本兵コスプレしている人みたいなのが、画面の中で叫んでいます。
大河ドラマっていうより、見知らぬコスプレイヤー動画を見せられている気分です。

もう、五りん父と古今亭志ん生の接点なんか、邪魔でしかないですよね。

架空のキャラクターと実在の人物の交錯って、創作者にとっては難易度高いところであり、見せどころなんでしょうけど。

雑。もう意味不明。
シエシエ言っていた中国人に襲われたりするんですけど、無理に盛り上げている感がある。

あと細かい話ですが、片手で構えて余裕で射殺できるこの中国人、どんだけ手だれなんですか。
まぁ、これはフィクションあるあるだけどさ。

 

ゆるゆる戦争描写が続きます

ここで、古今亭志ん生のひでえナレーションだ。

戦争が終わって中国人が豹変……。

当事者意識がゼロとしか思えない。
戦争に日本が負けるイコール彼らにとっては支配の終わり。それを被害者ぶって、天変地異のあと火事場泥棒をする中国人はいやーねーみたいなニュアンスがあって、もう真顔になるしかないですよね。

もう五りんの父、はっきり言って不要です。
方言指導と発声と絶叫が三拍子そろってバカにしか見えない。

あのさ……。
中国人に襲われてヤバイ! 潜め!
って状況でしょ?

なのに、五りんの父はどうしてこんなシャウトするの?
見つかって死にたいの?

どこまで知略を下げられるか――そんなチャレンジを毎週見せられて、こっちまで脳みそ破裂しそうです。朝ドラが二作連続傑作になりそうでよかった。

あの、これ、絶対怒られる仮説だから黙ってたんですけど。

どうしてNHK看板ドラマの朝ドラがここ調子いいか?
って仮説なんですけどね。

西郷どん』→『まんぷく』→『いだてん』
という流れに、私の大嫌いな要素詰め込み軍が移動している軌跡を感じてしまうのです。

彼らが引っこ抜かれて、『いだてん』初期、『なつぞら』、『スカーレット』に関わらないから、この辺はいい出来なんじゃないかな?

いや、傍証はあります。
演出やプロットの組み立て方が似ているし、出演者まで被るんですわ。『まんぷく』と被る出演者がごそーっとこっちに来たことで、そのへん覚悟した方がいいんじゃないかな。

このあと、満州帰りの日本人が、無茶苦茶説明セリフを語っていて笑いました。

中国とソ連とアメリカが来ているぅ〜!
って、めちゃくちゃわざとらしいくっさい演技で喋る。
ワーワーと叫ぶ。

『彼岸島』レベルで爆笑しかないですよね。

 

これをクドカンの作品と呼んでいいんですか?
高校演劇部だってこのレベルはない。そういう出来ですよ?

ところで五りん父は、ナゼずーっとランニングなんですかね。
満州、寒いんじゃないですか?

終戦後で、秋ですよね。
ざっと見たところ、氷点下になりそうです。

まぁ、仕方ないか。
服装考証スタッフなんざもういないんだ。

 

まるで成長していない……

このあと、いだてんこと金栗が出てくる。

闇市でも走っている……。
もう、底抜けですわ。一部から加齢もしていないし、戦争があろうが何だろうが、走るだけ。

関東大震災の焼き直しですよね。
走って物資補給しかできない。無能すぎて涙出てくる。

弟子も多いし、教職についていた。人脈もある。
それなのに、いくつになっても走るだけ。

まるで進歩していない……。

戦争を経ても、さして変わらない。
森山未來さんの熱演も虚しい古今亭志ん生もそうですけど、彼ら、戦争を経ても何一つ変貌も成長もなくて意味不明です。

人生経験による変貌がないから、同じキャラクターのまま、ゴリ押し。

『あまちゃん』では、東日本大震災を経て、アキは変わったわけじゃないですか。
あれだけの災害があっても変わらなかったら、おかしいでしょう。

それを『いだてん』ではやっている。

やっぱりクドカン氏の作風じゃないでしょ。
いや、プロの仕事でもない。

五りん父の『冨久』は絶品にしても、要するにマラソン要望を取り入れられただけでは?

ここで五りん父がソ連兵に追われるわけですが、ガッツリ厚着のソ連兵と、ランニングの落差が酷くてもう頭が真っ白です。

凍死するぞ、おい!

古今亭志ん生も、熱演ではあるけど。
本作の宿痾たるシャウト連呼になっていてもうね。

まーちゃんがいないから静かだと思っていたら、こっちまで罹患か。おそろしい病だねえ。

本作のくさい演出は感動的だ。

顔アップ、シャウト、辛気臭いBGM、人を死なせる。
これで毎週、神回と号泣投稿はバッチリです。

そして五りん父はソ連兵によって死ぬわけですが、名前すら忘れられているという哀れさ。

でもよくわからないのは、そもそもどういう状況なのか?ってことなんですね。

ソ連兵もさ……一人の日本人を殺すのに大袈裟じゃないですか。
兵士?
うーん、ランニング姿で兵士かどうかよくわからないし。

でも!
五りんが感動しているから、ここは泣くところなのでしょう。

伏線回収すごーい。

真面目な話、当初からこんな雑回収するつもりだったのでしょうか? もうちょっと整合性をしっかりしていた形跡は、序盤にはありました。

まぁいいんです。
女神シマジュニアが号泣するんだもの。こりゃ泣かないとね。

ちなみに実際の戦死者遺族の受け止め方は、もっと複雑ではあるのですが。
ボタン押したように号泣しないと納得できない――そういう視聴者には親切仕様でしょう。

むしろ、当時の取材をきちんとして、踏まえているドラマは、へんな難癖をつけられるからなぁ。

 

強引帳尻合わせ、終了

このあと、古今亭志ん生がソ連兵と中国人の悪事をさらりと語る。

一応、相手の意趣返しというニュアンス入れる。

「さすがクドカン! 満洲での日本軍について描く!」
という絶賛が想像できますが。

そう思う方は、そもそも近現代史知識があればこそなんですよね。

このへんの満洲描写は『めんたいぴりり』の足元にも及ばない。

 

当時の回想シーンもなく、セリフだけだった『半分、青い。』や『なつぞら』の方がうまかったと思う。

でも、本作は謎の高評価が光るのでしょう。
アップで泣く人物。死ぬメインキャラ。そういう条件反射って大きいからね。

ウオッカを飲む話、残された美濃部家、それと無神経なまーちゃんが入ります。
マダムの占いも……。

あー、占い師ってこのマダムなんですか。

古今亭志ん生が満洲で死にそうと言われても、顔色ツヤツヤ。全然悲壮感がない。戦争だろうと、悲壮感を出すと離れちゃう人には親切仕様なんでしょう。

そして、非常時でも、偽装結婚でブスネタを入れてくる。
前半のジェンダー描写で食いついた視聴者に蹴りを入れる、親切仕様の本作です。

ボタンをタップするような雑さ。
ビートたけしさんの滑舌があいまいなナレーションで、古今亭志ん生帰国だそうです。

ここで、ゲス美川が出てくる。
うーん、何じゃこりゃ。

しみじみ、つくづく、いりませんよね。こいつの顔を見るだけで不愉快になってくる。
もう、美川は存在そのものが侮辱なので、出てきて欲しくありません。

よくも戦争をこんなおちゃらけ描写にできますよね。
どんな時でもギャグを入れるんだな。芸能人のSNS投稿は不謹慎叩きしておいて、本作はスルーかな?

このあと、古今亭志ん生が帰国する描写があるんですが、どうして、そのまんまやらんのでしょうか?

北海道経由で、息子の送迎によって帰ってきたんですけどね。
そういう最低限の証言すらひっくり返す。これ、本当にクドカン氏の作風ですか?
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