スカーレットあらすじ感想

スカーレット15話あらすじ感想視聴率(10/16)エエ感じの「いらち」ある

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スカーレット15話 感想あらすじ~視聴率は20.3%でした

スカーレットあらすじ感想
スカーレット視聴率

昭和28年(1953年)春。

荒木荘へ働きにやって来たものの、初日でのぶ子から「信楽に帰り」と言われる川原喜美子。

十五歳の喜美子は、どうするのでしょうか。

 

大久保さんと勝負です

翌朝、大久保は、喫茶店オーナーから新装開店したら来て欲しいと、挨拶されています。
この店、絶対溜まり場になるでしょ。

大久保が荒木荘の扉を開けると、玄関で喜美子が金一封を返してきました。
そのタイミングで起きてきたさだは、信楽に帰るから張り切っていると誤解しています。

カーラーをつけたさだの頭がいい味出してますね。

羽野晶紀さんってこんなおもろい役者さんだったんだ、と毎朝新鮮です。

喜美子が帰らず働くと聞いて、さだは戸惑います。

「昨日は納得してたやん」

そこへ、ちや子が帰宅。朝まで仕事だったそうです。
ヘトヘトで、お茶を淹れて欲しいと言います。水野美紀さんのにじみ出る変人っぽさがこれまたいい。

喜美子は大久保に食い下がります。

「うちの話、聞いてもらえますか? 聞いていただきますか」

喜美子は大久保に食いつきます。ここで圭介も出てきます。

寝る時の浴衣というのが、この時代らしさが出ています。今の旅館のようなものではなくて、ちゃんと当時らしさが出ているのがええ。

再試験勉強で徹夜した圭介も、濃いお茶が欲しいそうです。ちや子もいつもより濃くして欲しいと言います。
カフェインで頭をスッキリさせたいのかな。

喜美子はここで、大久保さんのことをずーっと、ずっと考えていたと打ち明けます。

大久保さんは対戦相手や。喜美子はそう考えたのです。
草間流柔道の教えを受けていたと喜美子が言い出したところで、ちや子は身を乗り出します。圭介も興味を持ったようです。

「おもろいな」

「聞きましょうよ」

そう促され、喜美子は続けます。

草間流柔道は、相手を敬うところから始まる。そこから説明を始めるのです。

 

家の仕事はすごいこと、素晴らしいこと

大久保さんのええところを探した喜美子。
大久保のぶ子は子育てし、姑の面倒を見て、家事をずっとこなしてきました。

「すごいことやと思う。素晴らしいんとちゃいますか」

喜美子はそう言い切る。

それなのに、どうして大久保さんは誰にでもできると言うのか?
そやろか?
大久保さんの作ったご飯は、彼女だけのもの。えらいおいしかった。そう喜美子は褒めるのです。

言われた方は、むすっとした顔でこう一言。

「何の話やん」

皿問答のことも考えていた喜美子。

「うーん、せやろか? うちは誰にでもできる仕事やない。家の中の仕事も、素晴らしい仕事や。いつかあんたにしかできひん、参りましたと言わせてみたい。どうか雇ってください。戦わせてください! お願いします!」

大久保はこう返します。

「戦うて、子供相手にアホらしもない。さぁ、はよ、ご飯の支度せんと」

うーん、関西や。

今朝も『なつぞら』と比べるとわかりやすいかもしれない。
本音でビシバシぶつかる、そういう熱い道産子のドラマだったあの作品。いちいち相手の裏読みをしていると開拓者は生きていけないから、ストレートなのです。

一方で、こちらは本音をぶつけられると「アホらし」と、する〜っとかわされるような。そういう遊びのようなものがある。

どちらがいいか、悪いかではない。そういう違いがあって、どちらもよいものなのです。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが。

そこをふまえて、圭介はフッと笑い、お盆を押してきます。

フッ……本当に圭介はこの笑い方ですからね。
昭和のええ男。こんなん笑い方しても許される。そういう演技を要求される溝端淳平さんはえらいこっちゃで。オラつき江戸っ子・奥原咲太郎とはこれまた違う。

喜美子は戸惑います。

「あ、うちが……うちが?」

さだが付け足します。

「大久保さーん、このこにお茶淹れてもろてええんやね〜」

「ありがとうございます! 一生懸命、心を込めて働かせてもらいます! ありがとうございます!」

「ちゃっちゃとしなはれ」

大久保はそう急かします。
江戸っ子とはまた違う意味で、大阪の人もせっかちな印象を受けますが、照れ隠しでもあるとは思います。

せっかちと【いらち】はちょっと違うんやな。

あくまで私の印象ですが。江戸っ子は主におっさんがせっかちで、バーンと時々キレるわけですが。大阪は老若男女、程度の差はあれ【いらち】だと思うのです。それは決して悪いことではない。

本作は【いらち】な人がぎょうさん集まっている気配がビンビンしておりますので、セリフ回しも早い。

でも、こういうテンポだからこそ、朝のエネルギー補給にはふさわしいドラマに仕上がっています。
視聴率も右肩のぼりになりそうで、期待が高まります。

見ないと損するで、この朝ドラ!

 

開かずの間にいる謎の男

このあと、洗面所にちや子と圭介がおります。
歯を磨きながら話す、なかなか高度な場面。話題は淀川の溺死体のことです。

自殺か、他殺か。事故か。事件か。

「身元不明やと新聞で読みました」

圭介がそう言うと、どの新聞かとちや子はせっつきます。
このせっつき方も【いらち】かな。圭介はちや子の新聞だと返します。

ちょっとドヤ顔のちや子。
彼女が書いたんだって。それで遅くなったのかな?

死体は30代から40代、男性。ここで、圭介は何かを思い出したようです。

「ここ数日、顔合わせてへん……」

荒木荘で誰かが喋っていても出てこない。そんな人がいる。ちや子も、不安になってきたようです。

まだおるのか……そういえば、下宿人四人には一人足りなかった。
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