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西郷どん感想あらすじ

『西郷どん』感想あらすじ第15回「殿の死」

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こんばんは。
再来年の大河がいよいよ決まりました。

明智光秀を主役とした『麒麟がくる』で、主演は長谷川博己さん。
題材、主演、脚本家と三拍子揃ったこの発表を受けまして……。

「今年を乗り切れば、再来年に戦国のまともな大河が待っているぞ!」
と、既に思う大河ファンもチラホラ。

20年大河、長谷川博己さんが明智光秀役「麒麟がくる」:朝日新聞デジタル 

これもあの『花燃ゆ』のときを思わせる流れなんですよね。
2015年から2016年にかけて。あの年も、大河ファンは翌年放映予定の『真田丸』キャスト発表ばかりを楽しみにしていたものです。

鈴木亮平さんの熱演が悲しくなる今日このごろ。

 

年長者で人望ある者を将軍で一橋に決定?

今週は近衛邸からスタート。
「年長者で人望があるものを将軍とする」という詔(みことのり・天皇の命令)を得た、との話です。

ただ、これも問題がありまして。
孝明天皇自身は、将軍継嗣問題には関心がほとんどありませんでした。

彼が気にしていたのは、条約問題です。
意図的に捻じ曲げたのか、それとも単に間違いなのか、それとも「どっちでもエエやん」程度に考えていたのか。

こうしたミスリードは止めて欲しいなぁ……むしろ有害じゃないですか?

結局、孝明天皇の意思は、またもや捏造されてしまうわけで。
まともに孝明天皇の意思を描いたドラマが。会津側の『八重の桜』だけというのも妙な話ですよね。

このあたりの調停工作、水戸の徳川斉昭がぐちゃぐちゃに引っ掻き回した悪質な過程、そしてそれによる一橋派の失敗が丸無視です。
さすがに改ざんレベルでは……。

月照の数珠がバラバラ落ちたり、笑い合う西郷どん橋本左内がガッシャーンと砕けたり。

他の演出で描けませんでしたかね……。
チョット恥ずかしくなってしまいました。

 

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柿を通じて心を通わせたようで

このあと、島津斉彬の軍事教練場面が入ります。
意味がある場面とは思えません。カッコいい渡辺謙さんを見せたいだけ?

ここで、篤姫と家定の場面です。
家定がドラマのように慶喜派に回っていたとは言い切れませんが、そこも無視。
【心通わせた夫婦の会話】が入るのです。

これまたなんだかなあ。
秋になったら柿が食べたい、ならば薩摩から樽柿を取り寄せるとか。
これで夫婦の心が通い合ってますということ?

細かいことですが、樽柿は大奥では下品な食べ物扱いで、食べる篤姫が例外的でした。
そういうことを考えると、将軍・家定にホイホイと勧めるものでもないよなぁ、と思いました。

そのあと、家定が倒れます。

本作の病気描写って、ピンピンしていたところからいきなり倒れますよね。
ドラマチックにしたいんでしょうけど、むしろ陳腐かも……。

 

井伊に自ら赤鬼の面を持たせるのはさすがに……

病床の家定のもとに、井伊直弼がやってきます。

無理に遺言を書かせようとする場面は、『真田丸』に似た場面があったことを思い出しました。
小日向文世さん演ずる豊臣秀吉が亡くなる直前、山本耕史さんの石田三成が――というシーンですね。あちらはもう一度見たいなぁ。

家定は柿を描き、御台に食べさせたいと言います。
柿はラブアイテムですね。
って、さすがに家定をバカにしすぎでは?

このあと、家定が危篤になったタイミングで、井伊直弼が大老になって登場。
赤鬼の仮面を持っているのがダサすぎてぶっ倒れそう……。

赤鬼ってアダ名、ホメてないんですよ。いわゆる陰口のようなもので。
なのに本人が赤鬼の仮面持参って、どう見ても中二病を拗らせてます。もう、ホントやだ、この幕末。

更には、いちいち背景に昨年から引き継いだ井伊グッズを置くってのも、どうなのでしょう?

なんでそんなもんを、政務する場所に置く?
自分の屋敷か城にでも置けばいいじゃないですか。

こんなことをする理由は、未だに井戸をさまよう井伊直虎ファンへのアピールですね。
昨年の熱心なファンに媚び売るの、ダサすぎませんか。

夢のコラボって……。

井伊は将軍を慶福にする、と言い出します。
そりゃあ、そうでしょ。
屋敷まで押しかけてきて、「大バカもの!」と怒鳴ってイキってるチンピラ慶喜さん、将軍にしちゃダメです。

 

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息子が危篤な最中に嫁いびりでニヤニヤ?

このあと西郷どんが走っています。

本寿院は、慶福が見舞いに来てニヤニヤうれしそう。
って、タイミング悪すぎでは? 息子(家定)が危篤となってる直後にこの下品なふるまい。

歌橋らしき侍女も下品です。
泉ピン子さんを起用して鬼姑キャラにしたいのでしょうけど、息子が死線を彷徨っているのに嫁いびりでニヤニヤって、やっぱり普通じゃない。

ここで井伊の態度にキレて怒鳴りだす篤姫も、御台所とは思えない下品さ。
お殿様から御台所まで、感情の高ぶりを怒鳴ることでしか表現できないのは寂しいものがあります。

一方、西郷どんは走っています。
おーい、まさか江戸から薩摩まで走るんですかね?
できれば、馬を使ったらどうでしょう。

山道でショートカットするためジャンプしたり。街道を歩いた方が効率的な気がしてなりません。

いや、わかりますよ。汚しメイクで一生懸命さを出しているのでしょう。

けど、水分補給なんか見ていると、山中で遭難する行動パターンに見えるんですよね。
山をなめてはいけません。

 

馬を走らせる斉彬 それを追う吉之助

そして薩摩に到着します。

汚い格好のまま斉彬の元へ向かう西郷どん。
「やどんしはこげな人じゃなか!」
って、西郷糸子さんが見たら激怒しそう。

西郷どんは身なりを気遣う人でした。
あまりにビジネスマナーがなっていません。

そして斉彬は、突如、馬で走り周り、頭を下げる農民の姿を見ます。
頭を下げる農民たち。増税した殿様である、ということは野暮なツッコミですね、スミマセン。

西郷どんは走って追いつきます。
その足の速さはさておき、二人は初対面の、思い出の場所におります。

この辺も混乱してくるのですよね。
初回では、竹林みたいなところから即座にこの場所に来たようでした。たぶん、いろいろ突っ込んだら負けです。

 

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肝心要なところで……打たれ弱いなぁ

「夢は砕けた」
と、言い出す斉彬。
せっかく美しくて異国に負けない国にしたかったのに、一橋が将軍にならないから駄目だった、とか言い出すわけです。

なんなんだろう、この打たれ弱さ。

美しい国だの、外国の脅威だの、綺麗な言葉をペラペラ喋るけど中身がない。
なんせ担ぎ上げたのがあのバカボン慶喜です。

慶喜は、結局、頭脳明晰な部分を一度も我々には見せてくれておりません。
設定上はそういうことになっているのでしょう。
しかし何ら説得力がないのです。

驚いたのは、今頃になって「農業が大事なんだ、皆、腹一杯米を食えるべきだ」とか言い出すところです。

なんと言いましょうか。
色んな理想が同時に掲げられすぎて、結局のところ何がしたいのか、いまいちピントがずれてしまっているような……。




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この殿様、場当たり的に思いつきで喋っているだけでは?
そんな印象を抱いてしまいます。

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