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実は前田家も関が原に間に合っておりませぬ。そもそも利家は既に亡くなってますが……(富永商太・絵)

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その日、歴史が動いた

そろばん大好き!高身長のイケメン大名 前田利家が慕われる理由

更新日:

「天は二物を与えず」ということわざがあります。
「神様は一人の人間に優れたものをあれこれ与えない」=「生まれつき何もかも手に入れてるヤツなんていない」という意味ですが、たまにこの例外もいるのが世の中というもので。
文武両道くらいまでならまだしも、顔の美しさや体格、人柄の良さまで加わってしまった完璧としかいいようがない人もときどき生まれたりします。
今日の主役は、おそらくその代表例と言っても過言ではないあの武将です。

天文七年(1538年)の12月25日、前田利家が誕生しました。(生年月日については諸説あります)

織田信長の家臣で、秀吉の親友兼五大老の筆頭だった人ですね。
この時代だと毛利元就・信長・秀吉・家康くらいしか教科書に載らないので、一昔前まではさほど知られていない人物でしたが、大河ドラマ「利家とまつ」で取り上げられて一気に知名度が上がったのではないでしょうか。

前田利家2頭身

画・富永商太

 

182センチの高身長かつイケメン

この人は当時の基準でも今の感覚からしても、ほぼ完璧な「勝ち組」といえます。

当時の平均身長を大きく上回る約182cmという高身長に、整った顔立ち。
信長からは重用され、秀吉とは同期の桜で、家康もそう簡単に敵対できない立ち位置。

恵まれた体格を生かして6m超の槍を振り回し戦場で活躍するかと思えば、当時日本に伝わったばかりのそろばんを得意とするほど計算も得意という、「お前何回めの”強くてニューゲーム”なんだよ!?」レベルの条件をそろえた人です。※現存する最古のそろばんは前田利家のもの(ただ最近さらに若干古いそろばんが見つかったなんてお話もありますが)

まあ、奥さん・まつから「アナタはちょっとケチすぎませんか」と言われたなんて逸話もあるので、そろばんは多分お金の計算を正確にやりたくて覚えたんでしょうけども。
そのおかげで前田家は財政破綻を起こさずに済んでいるので、結果オーライですね。

 

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信長の家臣を斬り殺して放逐

利家の生涯でケチがついたのはたった一回。

まだ織田家臣だった頃、これまた信長のお気に入りだった家臣といさかいを起こし、うっかり斬り殺してしまったときでした。
基本的に有能な人物には甘い信長も、これにはさすがにプッツン。
「又左(※利家の通称)はもういらん!」と織田家から放逐されてしまいます。

運悪く利家は結婚が早かったので、新妻もろとも路頭に迷うハメになりました。
当時は主君を鞍替えすることは珍しくありませんでしたから、利家もそうしようと思えばできたのですが、彼は信長への忠誠を貫きます。
まだ罪を許されていないのに、なんと身一つで桶狭間の戦いやその後の戦に参加したのです。

しかし家臣の同士討ちですから、信長もそう簡単には許しません。
許されたのは放逐から二年後、敵の高名な武士を討ち取ってからのことでした。
その後はしんがりを務めたりなど、以前にも増して信頼されるようになっていきます。

 

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苦労から芽生えた価値観 真の友人とは?

しかし、このときの経験は利家にとって無駄にはなりませんでした。
織田家臣として衣食住がほぼ保障されていた生活から一気に転がり落ちたことにより、人を見る目が養われたのです。

晩年彼は「本当に困っているときに助けてくれるような者こそ、真の友人といえる」と語っています。

だからでしょうか、利己で動かず公正な立場でいられる人物として、仲が悪いことで有名な秀吉の子飼い衆(特に加藤清正ら武断派)から尊敬されていたようです。
彼が亡くなるのを待っていたかのように、関が原の遠因となる石田三成襲撃事件が起きていることからしても、いかに利家が豊臣政権の中でクッション役になっていたかがうかがえます。

高身長でイケメンで腕っ節も強くて計算が得意で人柄もいいとか……うーんやっぱりずっこい。

長月七紀・記

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参考:http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2010/12/post-d6b3.html
http://ja.wikipedia.org/

 





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