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起源を辿れば「聖なる十字架」や「古代エジプト」に辿り着く!? 12月21日はクロスワードパズルの日

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人間不思議なもので、イヤなことについては頭が働かないのに、好きなものについては驚くほどすぐに処理できたりしますよね。
お給料の計算とか、「もういくつ寝るとお正月」とか。後者の場合どっちかというと「もういくつ寝るとお年玉」な気がしますが……あれ、どっちもお金の話ですね。のっけからゲスくてすいません。

お金とは関係ありませんが、本日はそんな感じの頭を使うモノのお話です。
1913年(大正二年)12月21日は、アメリカの新聞「ニューヨーク・ワールド」に初めてクロスワードパズルが掲載された日です。

これにちなんで、12月21日は「クロスワードパズルの日」なのだそうで。本日はパズルの歴史についてお話していきたいと思います。

tomorroweye49

【TOP画像】クロスワードパズル/wikipediaより引用

 

先祖は「聖なる十字架の称賛についての書物」

「パズル」という言葉は、他の遊びとの境界が曖昧になっていることが多々あります。
辞書によっては「パズルはクイズの一種」と書かれていることもありますし、その逆もまた然り。個人的には「言葉だけで成り立つのがクイズ、記号や図形が絡んでくるのがパズル」という気がしますが、この辺は個々人の感性ですかね。

真っ先にぷよ○よやテ●リスなどのコンピューターゲームを思い浮かべる人もいるでしょうし、懸賞付きのパズル雑誌や文庫・新書サイズの数独などを連想する人も多いでしょう。
単純に見えて、意外と複雑なものです。

そのため、最初のパズルというものを定義するのは難しいのですが、クロスワード・パズルについては直接の祖先にあたりそうなものがあります。

9世紀の修道士ラバヌス・マウルスの著書「聖なる十字架の称賛についての書物」です。

 

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算数のような古代エジプトのパズル

「聖なる十字架の称賛についての書物」は、タイトルと著者からわかる通り、キリスト教に関する詩が集められた本です。

が、ただの本ではありません。
それこそクロスワードパズルのように、横書きでも縦書きでも読める部分があったり、絵の上に書かれた文字だけを追っていっても文章が成り立ったりと、暗号じみた書き方がされているのです。
あちこちでそのデザイン性や詩集として評価されている割に、出版されていないのはどこか狂気じみているからでしょうか。確かに、何も知らずにこの本をめくったとしたらSAN値がゴリっと削れそうです。

ちなみに、クイズをパズルの範疇に含めると、古代エジプトが発祥ということになるようです。
こんな感じのメモ書きに近いものです。

家 7
猫 49
ネズミ 343
ムギ 2401
升(ます) 16807
-----------
19607

最初の二行で何となくわかった方もいそうですね。パズルというよりはクイズ、クイズというよりは算数の問題といったほうがしっくり来るものでした。
が、当時はそういう定義がないので、これをパズル・クイズ・算数のどれと受け取るかはやっぱり個々人の感覚によるでしょう。

 

「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」

エジプトといえばピラミッドの守り神・スフィンクスの問題も有名ですね。

「最初は四本足、次は二本足、最後は三本足になる生き物は?」

これもクイズですが、クイズがパズルのうちに入るのならば、やはり古代のパズルということになるでしょう。
歴史繋がりで行けば、アレクサンドロス大王がぶった切った「ゴルディアスの結び目」もパズルになるんですかね。無理があるか。

いずれにせよ、今わかる範囲だとクロスワードパズルの発祥は西洋ということになりますが、当然のように世界最長の単語を入れたクロスワードパズルも存在します。

以前ムダ知識の泉番組で取り上げられていた気がする「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」(ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ)という単語が入ったものです。

この単語自体は英語と思いきやウェールズ語で、「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味だとか。
最初から観光客を呼ぶためのネタ地名として考えられたもののため、正直表現が無理やりすぎる気がしますが……通称は「Llanfair」(ランフェア)でいいそうです。いや、もうこっちでよくね?
どうでもいいですが、グーグルマップ先生にこの地名を入れると読み仮名が6行になります。ウェールズ語のスペルは入りきってません。それでいいんかい。

 

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まだまだあるよ、パズルの種類

ついでなので、パズルの種類もまとめてみました。

・ペンシルパズル
クロスワードパズル、数独(ナンプレ)など、問題の中に答えを書き込むもののことです。
何度も書いたり消したりするのに鉛筆のほうが都合がいいということで、この名称になったのでしょうね。言い得て妙です。
数独とナンプレの違いは、単純に登録商標かどうかという点らしいです。へぇへぇへぇ。

・数学パズル
魔方陣など、解くのに数学的な考え方が必要になるパズルです。
数独がこちらに入らないのは、計算よりも組み合わせのロジックが重要になるからだと思われます。
……厳密に言えば組み合わせも数学的な気がしますが、「こまけえこたあいいんだよ」ということでしょうか。

・メカニカルパズル
ジグソーパズル、シルエットパズル、15パズル、立体パズル、知恵の輪、ルービックキューブなど、専用の道具を使って答え(形)を作るパズルのことです。
一番プレイ人口が多いような気がしますね。多分誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。
それだけに達人級の人も多く、特にルービックキューブの達人といわれる人になると、数秒で出来上がってしまうことも珍しくないですよね。何をやってるのかさっぱりわかりません。

その他、本来はパズルでないボードゲームを使ったパズルというのもあるようです。
将棋や囲碁、チェスなどをパズルにしてしまおうというもので、詰将棋などが代表的ですね。
どちらかというと、パズルというより元になっているボードゲームの鍛え方のような気がしますけれども、まあその辺は個々人の受け取り方次第ということで。

最近はアナログゲームを楽しむ人もまた増えてきている気がしますし、年末年始に大勢でパズルを楽しむのもいいかもしれませんね。ブルーライトで疲れることもないですし、目の健康と頭の体操も兼ねられて、一石三鳥になる……かも?

長月 七紀・記




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参考:クロスワードパズル/wikipedia パズル/wikipedia

 

 




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