長岡京市埋蔵文化財センターは、今年6月から調査を進めてきた勝龍寺城跡の土塁・空堀について一定の成果を確認できため、8月2日にその説明会を開催すると発表した。
同センターによると今回の発掘調査では、細川藤孝が元亀2(1571)年に改修した勝龍寺城の構造を復元するうえで重要な発見となる土塁を新たに確認。
また、土塁の構築以前にあった堀の規模なども明らかになり、当地の有力土豪・神足氏の神足城に関連する遺構と考えられるなど、ある程度の成果が得られたという。
説明会は2日の午前10時から12時まで、勝龍寺城跡土塁・空堀発掘調査現場で行われる。問い合わせは公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター(電話:075-955-3622)まで。
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