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ロシアの国立スターリングラード戦記念館State Museum Battle of Stalingrad(公式サイトより引用)

ロシア 歴史ウォーカー

W杯日本vsポーランド戦の開催地はスターリングラード激戦地【この夏オススメの海外史跡vol.2】

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夏のオススメ海外史跡、第2弾は、ロシアW杯で日本とポーランドの対戦地となる
【ヴォルゴグラードの史跡】
について紹介していきましょう!

せっかく現地入りして応援する人もおられますしね。

 

あのスターリングラードですぞ!

こんな見出しをつけねばならないほど、歳月が流れたのかもしれません。

私事ですけど、フジテレビのドラマ『不毛地帯』で、唐沢寿明扮する主人公がシベリアに抑留された回を行きつけの飲み屋で見ていた際、「へー、こんな事があったんや」とシレッと話していた30代のご夫婦が横にいました。
たぶんご夫婦はスターリングラード戦をご存じないでのしょう。

という訳で、史跡としてまず1番にあげたいのは「国立スターリングラード戦記念館」です。

ロシア語ではВолгоградская Арена
英語ではState Museum "Battle of Stalingrad"
と表記するそうです(ちなみに、日本語での表記は、ワタクシメが英語から訳したものでございます)。

場所はこちら。
グーグルで検索したところ、次のような結果となりました。

試合会場のヴォルゴグラード中央スタジアム(ロシア語だとВолгоградская Аренаになるそうです)と入力し、両者の距離を測ってみました。約3キロ(車だと4キロ)だそうですから、歩いていけそうですね。

 

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英語版が奥ゆかしすぎる ソ連時代の秘密主義?

さて、この博物館なんですけど、英語版のHPが今の阪神打線並みにショボいです(苦笑)。

何しろ、写真1枚でこんな感じ。

ロシアの国立スターリングラード戦記念館State Museum Battle of Stalingrad(公式サイトより引用)

これがどうやら外観らしい。

ロシアの国立スターリングラード戦記念館State Museum Battle of Stalingrad(公式サイトより引用)

「らしい」と書くのは、写真説明が無いからです。そっけないですね。
無茶苦茶な数の犠牲者を出したものの、勝ち戦だったんだから、もっと大々的に宣伝しそうなものなのに……。

ともあれ、概要を読んでいきましょう。
ロシア語版の方が詳しいので、それを英語に訳して読み込んでみました。

元々は、ロシア革命勃発後、同国南部での内戦(1917年~20年)に勝利した事を記念するツァーリツィン防衛博物館として1936年10月に起工し、翌年3月に開館しています。その前は商人の邸宅などが並ぶ場所だったのですが、どうやら戦争の際に陣地として地の利があったらしく、赤軍の司令部などが置かれていたのが場所として選ばれた理由のようです。ちなみに、命名したのはスターリン本人だったのですって。

その後、あの悲惨な戦いを忘れまいと、展示内容を一新し、1982年にはパノラマ形式で当時を振り返る事が出来る博物館施設が追加で起工され、1985年5月6日の対独戦勝40周年記念に完成。更に、2008年1月21日に、当時のロシア政府の命令により記念モニュメントなどが追加され、周辺部も含めた連邦政府の施設となったそうです。グルディニアの粉挽き小屋の廃墟(戦争で残った数少ない建物。激戦の最中、赤軍の狙撃部隊によって辛くも守られました)や、ママエフ・クルガンと呼ばれる丘に建てられた「スターリングラードの英雄」を偲ぶ追悼施設や、レーニンのモニュメントなどが一見に値するとの事です。

ちなみにロシア語版の方は、ふんだんに写真を使っています。何でこんなに差があるのでしょうか?

国立スターリングラード戦記念館公式サイトロシア語版

 

戦いの転換点となった日を振り返る

ロシア語版では、長期間に渡る戦いの転換点となった日に特設ページを作り、リンクさせています。

すなわち、戦端が開かれた1942年7月17日と、ドイツ空軍の無差別爆撃によって大勢の市民が犠牲となった同年8月23日、赤軍が反撃を開始した同年11月19日、そしてドイツ第6軍が降伏した1943年2月2日などです。

ただ、上記のHPのリンク先にしても、淡々と当時の状況を記すシンプルな作り。歴史を知りたい人を奥まで引き込む仕掛けに欠けているのが残念です。

ならば、インスタグラムで検索! で、調べたら#сталинградскаябитваというハッシュタグが存在するのが判明しました。1万5000枚近くの写真がズラリ並んでいます。独ソ両軍の兵器などが陳列されているのが分かりますね。ただ、場所柄おちゃらけた姿で自撮りとかが出来ず、そのせいで拡散があまりされていないようです。まぁ仕方ないのでしょうけど、そこらも歴史を学ぶ身としては残念です。

となると、ここは1つ現地に見に行くか。サッカーのチケットを入手できる可能性はゼロに等しいのですが…。




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南如水・記

 



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