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明治・大正・昭和時代 その日、歴史が動いた WWⅡ

本日はクリスマス・イブ…ではなく戦後の「学校給食」再開日 チキンじゃなくて牛乳飲もう

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子供の頃は嫌だったものでも、大きくなってから懐かしくなるものってありますよね。
そろそろ懐かしい物のことを「昭和の香り」なんて言葉で表しきれない感じの時代になってきましたが、この感覚はどの世代でも共通なのではないでしょうか。
本日はそんなネタの一つについてお話していきましょう。

昭和二十一年(1946年)12月24日は、学校給食が再開された日です。

現在ではこの頃になるともう冬休みに入ってしまう学校も多いので、意外ですね。ということで、本日は学校給食の歴史をお話していきましょう。

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【TOP画像】日本の学校給食/wikipediaより引用

 

始まりは1889年の山形県だった

給食の元になったのは、1889年に山形県のとある小学校で、無料で食事を配ったことだといわれています。当時はおにぎりと漬物だけのごく簡素なものでした。
この学校のねらいが何だったのかははっきりしませんが、その後、欠食児童対策として、パンなどを配る学校が少しずつ増えていったそうです。

時代が下り、1930年代には法律で給食の実施が始まります。
しかし、戦況や経済の悪化により食料の供給が追いつかなくなると、給食は一時中断されました。
どっちかというと、学校や役所で計画的に料理を作って配給したほうがムダが減る気がしますが……まあ、戦時中だから仕方がない。
そして学校給食が再開されたのが、1946年の年末間際というわけです。

戦後は全国的に給食が実施されるようになり、給食は欠食児童対策よりも教育の一環として役割を変えました。
また、アメリカで余剰に生産された小麦を消費する方法の一つとして、給食でパンが出るようになります。次第に、パンに合うような乳製品なども使われるようになりました。
このおかげで摂取カロリーやタンパク源が豊富になり、日本人の体格が良くなったというメリットもありましたが、食の欧米化により、肥満その他健康上の問題が起き始めたのも事実だということは皆さんご存知の通りです。
バランスって難しい。

米国ジョージア州の給食風景/wikipediaより引用

 

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全国学校給食甲子園ってなんだ!?

最近は食物アレルギーへの配慮、地元の名物や郷土料理へ親しむこと、欧米以外の料理で異文化交流など、給食にはまた新たに多くの役割が生まれてきました。

大きな(?)動きだと、米粉を使った料理やパンを採用している学校もありますね。
メニューが多様化した結果、給食の全国大会ともいえる「全国学校給食甲子園」が開催されたり、自治体によってはレシピの公開を行ったりするようになりました。

「給食のアレ、好きだったなあ」というものがある方は、調べてみても良さそうですね。夕飯の献立にお悩みの方にもいいかもしれません。
元々「子供の栄養状態を良くする」という目的でメニューが組まれていますから、「野菜を食べたいけど、どんな料理なら子供が食べてくれるのかよくわからない」なんてときにも役立ちそうです。

 

食事のために学校へ行こう!

個人的には、給食のパンをもう一度食べたいなぁと思います。かぼちゃを練り込んだパンとか、意外と普通のパン屋さんであまり見かけないものが多かったので。
アレ、シチューにつけて食べると格別なんですよねぇ。
外国では昼食時に一端家に帰る場合もあるため、必ずしも学校で給食制度が用いられているわけではありません。

給食とはちょっと違いますが、意外に(?)中国の大学の食堂がなかなかいいらしいです。イスラム教徒の方も人口の数パーセントいるため、戒律にのっとった食事ができる食堂が併設されているとか。
この辺は日本にも導入してほしいところです。

発展途上国の場合は、子供たちの栄養改善のため、給食が導入されていることもあるとか。経済的に学校へ通わせられない家庭も多いですが、「食事のためにも学校へ行こう」という試みも行われているようです。そうすれば識字率が上がり、健康状態も良くなり、良い職につけるようになって一石三鳥ですし。

ユネスコの世界寺子屋運動とともに、広まってほしいものですね。

長月 七紀・記




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参考:日本の学校給食/wikipedia 給食/wikipedia 全国学校給食会連合会 全国学校給食甲子園 千葉県学校給食会

 

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