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本能寺の光秀と信長を『爆笑問題の日本史言論』風に描いたらどうなる?

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太田:でも、あれだね。信長さんも可哀想だよね。結局、領地やら人材やら何から何まで秀吉にとられちゃってさ

田中:秀吉は、信長の娘や姪っ子まで自分の側室に入れてるからね。相当な女好きだったらしいよ

太田:今で言ったらジェームス三木かな?

田中:古過ぎるよ! もう忘れてやれよ!

太田:でも、秀吉もあれだけ側室がいて、子供は秀頼だけだもんなぁ

田中:一応、もう一人いたけど、幼いころに死んじゃってるしね

太田:絶対におかしいよな?

田中:何が?

太田:いやぁ、言えないよ……

田中:なに、ヒソヒソ話してんだよ。秀頼が実の子じゃないって説は普通に語られていることだから大丈夫だよ

豊臣秀頼が秀吉の実子でなければ誰の子なんだ?粛清された陰陽師の中にいたのか

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太田:いや、ジェームス三木みたいなオジサンがなんであんなにモテたのかって、どうしても不思議でさ

田中:まだその話かよ! いい加減にしろよ!

太田:いっそのことNHKは大河ドラマの脚本を三木さんに頼んでみたらいいのにな

田中:もう何本も書いてるよ!『独眼竜政宗』も『八代将軍吉宗』もジェームス三木さんだろ!

太田:そうか。んじゃ、原作はオレのほうで用意してあるから話は早いな

田中:えっ、もう書いてるの?

太田:そうだよ。『し、し、し、し、しんなが、こ、こ、こうき?』

田中:だからそれは太田牛一の『信長公記(しんちょうこうき)』だろ! タイトルすら読めてないじゃないか!

以上。
もしも叱られたらすぐに削除いたしますm(_ _)m

【参考書籍】爆笑問題の日本史言論(→amazon


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文:五十嵐利休

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編集管理人・五十嵐利休。 1998年に大学卒業後、都内の出版社に勤務。 書籍や雑誌の編集者を務め、2013年に新聞記者の友人と武将ジャパンを立ち上げた。 月間の最高アクセス数は960万PV超。 現在は企業のオウンドメディア運用やコンサルティング業務もこなしている。

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