西軍の切り札・立花宗茂は関ヶ原の戦いのときドコにいたんや!? 【戦国boogie-woogie145】

 

【前回はコチラから】
上田城の真田昌幸に進路を遮られ、関ヶ原の戦い本戦に間に合わなかった徳川秀忠の本隊。
もし、彼らが時間に間に合っていたら、小早川の寝返りや毛利の日和見などなくても、徳川が楽勝だったのでは?
そんな「IF」が語られるとき、必ずと言っていいほど、ある武将についての議論も沸騰する。
立花宗茂だ。
九州の戦いでは島津の大軍を相手にして一歩も引かず、文禄・慶長の役で半島に渡ったときは島津義弘や加藤清正と並んで鬼神の如く活躍し、ついには秀吉に東の本多忠勝と並び称され――そう、この宗茂もまた関ヶ原の本戦に間に合わなかった男なのである。
戦は、単純に数では決まらない。それは織田信長の桶狭間でも皆さんご承知のことだろう。味方を鼓舞し、兵卒たちの恐怖心を取り除く偉大なリーダーがいれば、弱兵たちもたちまち変身する。
宗茂よ、アナタは当日、何をしていたのか!?
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妻と妹の七光で輝くホタルなり


◆戦国時代は、浅井長政さんの配下だった京極高次さん。
もともと京極家は、鎌倉時代から続く名門(宇多天皇を祖とする宇多源氏にたどり着く)で浅井家にとっては主筋であり、高次さん自身は初さん(浅井三姉妹の次女)を妻として迎え、妹の京極竜子さんは秀吉さんの側室となっておりました。
この通り、周囲の女性たちが権力者と関係深い方ばかり。それで出世したもんだから「蛍大名」なんて呼ばれたんすね。いわゆる「親の七光り」と似たようなもんで、「女の七光り」って感じですかのぅ。
本人の家柄が高く、もとは守護だったのでもとに戻っただけとも……なんにせよ大名として復活したんだから、結果オーライな気がします。

 

西の最強武将は迷わず西につく!


◆西軍についても勝ち目はない――と進言する家臣の意見をよそに、宗茂は西軍での参加を決めました。
もう、このへんの潔さとか、物語にしても最高に面白い場面になるのに、なんで大河ドラマにしてくれないんすかね。
もし本当に「文禄慶長の役」のことが邪魔となっているなら、『んじゃ、いつまで気にしなけりゃならんの? つーか、そもそも気にする必要あるんか』という感じなんすけどね。
宗茂さん、カッコエエわ~(´д`)

 

城からの鉄砲攻撃を無にする塹壕


◆そもそも大津城と京極高次さんは西軍でした。結局、西軍を裏切って「東軍・家康についた方が有利」と下した結論は正しかったワケですが、それで攻め寄せてきたのが立花宗茂さんだったのですからタマランですよね……。
塹壕から発射する鉄砲の影響で、大津城の守備兵たちは鉄砲狭間からの射撃ができなくなってしまったとも言います。
立花軍、強すぎやでw

 

一日で決着つくわけないやろ、ハッハッハwwwwww


◆高次の奮戦むなしく大津城は9月15日に落城。同月7日から始まった合戦でしたので約1週間は粘ったんすね。
高次は高野山での出家を条件に命は救われました(後に大名として復活)。
ネタバレを承知で申しますと、立花宗茂はこの後、大坂城での徹底抗戦をもちかけますが、もともと日和気味だった毛利家(輝元)は国へ帰ってしまいます。
宗茂が大坂城にこもっていたら、どんな戦いをしたのか?
単なる籠城だけとは思えず、これまた興味深い「IF」ですのぅ。

 

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コメント

    • アニィたかはし
    • 2017年 2月 13日

    匿名様こんにちは、コメントありがとうございます
    幕末から明治も日本史の魅力的な時代ですね
    いつかその時代も描けるよう頑張って行きます
    今後ともよろしくお願いいたします

    • 匿名
    • 2017年 2月 13日

    立花家は華族制が廃止になったときも、強かに生き延びた家ですよね。
    その辺りもなかなかにドラマティックなので、もし、もし大河になるんだったら、昭和期激動の時代の当主(お姫様)が現在(昭和期)と比較しながら戦国期を紹介、という形で製作してほしいなぁ~と夢見てます。

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