毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第32回放送の注目は「打ちこわし」へ向かう新之助でしょう。
庶民の生活など鑑みない幕府の姿勢に怒りを溜める長屋の住人たち。
どうにか怒りを鎮めてきましたが、物乞いに扮した一橋治済の画策で、新之助の堪忍袋はついにブチ切れ!
もはや、打ちこわしするしかない!……ということで漫画で振り返ってみましょう!
嫁の心配

◆ていと蔦重の関係が徐々に馴染んで、今や当初の違和感は全くなくなりました。
これが夫婦ってものなんですかね。
米

◆そこは割り切ればいいじゃねぇすか――と蔦重が言っても頑なな新之助。
庶民には、庶民のプライドがあり、真面目な新之助は割り切れねぇんですな。
正月祝い

◆上手く回ってるときは何も気にせず、苦しくなったときだけ「田沼のせいだ!」というのは、いささか他責な印象もありますね。
とはいえ普段から蓄財できるほどの余裕はない庶民たちは「有事に備えて」なんてこともできず、両者のすれ違いは広がるばかり。
なんだか一大事を予感させる……危険な兆候です。
東海道

◆まるでゴジラの上陸のように、徐々に“打ちこわし”の波が迫ってくる感じが、ドラマの進行と程よくマッチしておりましたね。
読売

◆田沼が「米は来る」と言えば、そりゃあ間違いないと思っちまいますわなぁ
決め台詞

◆念の為、説明しておきますと、マリーアントワネットの「パンがなければケーキを」発言は全くのデマであります。
詳細は以下の記事にありますが、
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理不尽なマリー・アントワネットの処刑「パンがなければ」は完全に誤解
続きを見る
この言葉自体はルソーの著作の中で「ある高貴な女性の言葉」として記されたものでした。
ともかく、これは怖いことですね。
一橋治済のように悪意ある者が何らかの言葉を発すれば、それが通ってしまうという……。
決起

◆普段から、ちょいちょい町へ出てるのでは?と思わされる一橋治済の変装っぷり。
本人“狂ってる感”を出すためには、常軌を逸した行動が最も説得力ありますね。
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『べらぼう』生田斗真が演じる徳川治済~漫画『大奥』で怪物と称された理由
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犯人

◆もう打ちこわしは止めらんねぇ! だったら牢獄に入れられないように手配するしかねぇ!
そこで「米屋との喧嘩」にするため布を用意した蔦重の粋なはからいがいいすね。
実際、天明の打ちこわしに「礼儀正しく狼藉した」という記載が残されているのです。
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天明の打ちこわし|田沼意次を失脚させ松平定信を飛躍させた江戸の大騒動
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詳細は上記の記事にお譲り……ということで次週以降も乞うご期待!
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【参考】
べらぼう/公式サイト





