毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第43回放送の見どころは奈落の底へと落ちていく蔦屋重三郎でしょう。
喜多川歌麿が離れてしまい、妊娠していた妻おていさんは死産。
すっかり落ち込み部屋に閉じこもって無精髭をたくわえている姿が最後に映し出されていましたが、次週以降どうなってしまうのか……ということで漫画で振り返ってみましょう!
モデル

◆今の若い子が昭和の劇画漫画を見たとき。
あるいは中高年世代が萌絵アニメを見たとき。
すぐに馴染んで頭に入っては来ないはずで、浮世絵もそうなのかもしれません。
浮世絵もまずは著者と別の著者を比較すると、結構、違いを感じられるかな、と思います。
ブラザーズ

◆確かに、突然のセリフでしたので、見ている方も違和感ありましたよね。
歌麿目線でみれば「この野郎、調子のいいことばかり抜かしやがって」となるのかもしれません。
しかし、歌麿の気持ちに気づかない蔦重に、どれだけの責任はあるのか。仮に、歌麿の恋心が自分に向けられてるものだと気づいたら、どうリアクションすればよいのか。
話を聞いてもらえば心が楽になるとは、歌麿も蔦重の母ちゃんに言っておりましたが。
専属契約

◆西村屋との一件を知ってしまった蔦重。
他人から耳に入るのは堪えますけど、本人の口から聞く前にワンクッション、という考え方もできるのかな。
それより滝沢瑣吉は、もしかしてタイムリープして来たのでしょうか。
仲間が集まり敵を倒すという話の組み立て――『南総里見八犬伝』の元ネタ、実は『東京卍リベンジャーズ』だったりして……。
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