大河ブギウギべらぼう編第33話-アイキャッチ

大河ブギウギべらぼう編

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第33話』最後に出てきた歌麿の絵は『画本虫撰』

2025/09/06

毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。

第33回放送の注目は新之助の死と歌麿の絵でしょう。

物乞いに扮した一橋治済の煽り工作が成功し、江戸でも「打ちこわし」が勃発。

江戸の町民たちが乱暴狼藉を働かぬよう目を光らせていた新之助は、蔦屋重三郎を助けるため……ということで漫画で振り返ってみましょう!

 

打ちこわし

◆スタッフが全部食べました、的な……

田沼意次を失脚させ松平定信を飛躍させた「天明の打ちこわし」と「天明の大飢饉」

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城では……

◆ストレスフルな江戸城内での仕事、メンタルがおかしくなっても不思議ではないかもしれません。

なんせ城内ではドラマでも描かれた田沼意知殺害事件のほか浅野内匠頭だけでなく、それ以外にも割と刃傷事件が起きているんですよね。

よろしければ以下の記事をご参照ください(本マンガ末にもリンクあります)。

将軍様お膝元の江戸城で七度も勃発していた!切った張ったの刃傷事件全まとめ

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捕り方

◆一橋治済の手先となり、平賀源内やら佐野政言やらの騒動の背景でも、何かと動き回っていた丈右衛門(配役:矢野聖人さん)。

ここにきて「江戸打ちこわし激化」の業務を頂いたようですが、万が一、「打ちこわし即鎮静化」なんてことになれば、治済にどんな追及されるか、下手すりゃ死も見えて……。

そりゃ、必死に働くってもんですな。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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