毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第33回放送の注目は新之助の死と歌麿の絵でしょう。
物乞いに扮した一橋治済の煽り工作が成功し、江戸でも「打ちこわし」が勃発。
江戸の町民たちが乱暴狼藉を働かぬよう目を光らせていた新之助は、蔦屋重三郎を助けるため……ということで漫画で振り返ってみましょう!
打ちこわし

◆スタッフが全部食べました、的な……
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天明の打ちこわし|田沼意次を失脚させ松平定信を飛躍させた江戸の大騒動
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城では……

◆ストレスフルな江戸城内での仕事、メンタルがおかしくなっても不思議ではないかもしれません。
なんせ城内ではドラマでも描かれた田沼意知殺害事件のほか浅野内匠頭だけでなく、それ以外にも割と刃傷事件が起きているんですよね。
よろしければ以下の記事をご参照ください(本マンガ末にもリンクあります)。
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将軍様お膝元の江戸城で七度も勃発していた!切った張ったの刃傷事件全まとめ
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捕り方

◆一橋治済の手先となり、平賀源内やら佐野政言やらの騒動の背景でも、何かと動き回っていた丈右衛門(配役:矢野聖人さん)。
ここにきて「江戸打ちこわし激化」の業務を頂いたようですが、万が一、「打ちこわし即鎮静化」なんてことになれば、治済にどんな追及されるか、下手すりゃ死も見えて……。
そりゃ、必死に働くってもんですな。
小判

◆ついには小判までバラ撒きますが……
銭天

◆米ではなく銭を配ろう――そう決断した田沼意次は、再び蔦屋重三郎に読売を撒かせようとします。しかし……。
単に紙を配っただけでも江戸っ子たちの心には響かない。そこで……。
江戸浄瑠璃の富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)を呼び、あの独特な曲調で訴えかけました。
それが功を奏し、江戸の人々は聞く耳を持ってくれる一方、ついに怒りが我慢ならなくなったのが丈右衛門です。
蔦重、殺っちまうしかねぇ!
決め台詞

◆蔦重、刺される!
と、その瞬間に現れたのは、打ちこわしを監視して回っていた新之助でした。
刃物(匕首)には毒でも塗られていたようで、あまり傷が深くないようですが、結局、落命してしまいます。
丈右衛門は長谷川宣以に矢を射られて、終了の様子。
まぁ、万が一、丈右衛門が「一橋治済の命でやりました」と言ったところで、治済は事前に手を打地、有耶無耶としていたことで売っているのでしょう。
決起

◆本マンガの蔦重は、いささか新之助さんに対して冷たいところがありますもので
墓標

◆歌麿が、蔦重に見せた絵が美しかったですよね~。
狂歌絵本『画本虫撰(えほんむしえらみ)』に掲載された作品のようで。
単に美しいだけでなく妙なリアリティも感じさせてくれるもので、まさに命が与えられたかのような……何枚か現物も掲載しておきましょう。

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蝶・蜻蛉/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』赤蜻蛉・いなご/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蜂・毛虫/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』けら・はさみむし/国立国会図書館蔵
「ぜんぶ見たい!」という方は国立国会図書館公式サイトでご覧いただけますよ……ということで次週以降も乞うご期待!
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【参考】
べらぼう/公式サイト




