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【まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第33話』】
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小判
◆ついには小判までバラ撒きますが……
銭天
◆米ではなく銭を配ろう――そう決断した田沼意次は、再び蔦屋重三郎に読売を撒かせようとします。しかし……。
単に紙を配っただけでも江戸っ子たちの心には響かない。そこで……。
江戸浄瑠璃の富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)を呼び、あの独特な曲調で訴えかけました。
それが功を奏し、江戸の人々は聞く耳を持ってくれる一方、ついに怒りが我慢ならなくなったのが丈右衛門です。
蔦重、殺っちまうしかねぇ!
決め台詞
◆蔦重、刺される!
と、その瞬間に現れたのは、打ちこわしを監視して回っていた新之助でした。
刃物(匕首)には毒でも塗られていたようで、あまり傷が深くないようですが、結局、落命してしまいます。
丈右衛門は長谷川宣以に矢を射られて、終了の様子。
まぁ、万が一、丈右衛門が「一橋治済の命でやりました」と言ったところで、治済は事前に手を打地、有耶無耶としていたことで売っているのでしょう。
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