大河ブギウギべらぼう編第33話-アイキャッチ

大河ブギウギべらぼう編

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第33話』最後に出てきた歌麿の絵は『画本虫撰』

2025/09/06

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まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第33話』
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決起

◆本マンガの蔦重は、いささか新之助さんに対して冷たいところがありますもので

 


墓標

◆歌麿が、蔦重に見せた絵が美しかったですよね~。

狂歌絵本『画本虫撰(えほんむしえらみ)』に掲載された作品のようで。

単に美しいだけでなく妙なリアリティも感じさせてくれるもので、まさに命が与えられたかのような……何枚か現物も掲載しておきましょう。

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蝶・蜻蛉

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蝶・蜻蛉/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』赤蜻蛉・いなご

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』赤蜻蛉・いなご/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蜂・毛虫/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』蜂・毛虫/国立国会図書館蔵

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』けら・はさみむし

『画本虫撰(えほんむしえらみ)』けら・はさみむし/国立国会図書館蔵

「ぜんぶ見たい!」という方は国立国会図書館公式サイトでご覧いただけますよ……ということで次週以降も乞うご期待!


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【参考】
べらぼう/公式サイト

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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