戦国時代の戦い方を変えた――として知られる長篠の戦い。
実は
・長篠城での攻防
からの
・設楽ヶ原の戦い
という流れであり、そもそもは武田軍が国境の城へ攻め込んだことから始まりました。
軍を率いた武田勝頼も、当初は想像してなかったでしょう。
精強を誇る騎馬軍団が、織田徳川連合軍を相手に一方的に嬲り殺される展開。
いかにして悪夢へ突入していったのか、マンガ「日本史ブギウギ」第163話スタート!
作戦会議
◆忠勝こと本多忠勝と言えば、戦国最強と讃えられる武将ですね。
本多忠勝5つの最強武将エピソード!家康を天下人にした生涯63年とは
続きを見る
鹿角をあしらった兜に肩から下げた数珠が凄まじい迫力。
そして忘れていけないのは【蜻蛉切】でしょう。
穂先に止まったトンボが真っ二つに斬れてしまったから――という由来から命名された忠勝の愛槍が徳川家康の命を守ってきました。
徳川家康はなぜ天下人になれたのか?人質時代から荒波に揉まれた生涯75年
続きを見る
馬防柵
◆信長も恐れていた武田の騎馬隊。
最大の持ち味はスピードであり、それを封じてしまえば威力は確かに半減以下となりましょう。
問題は、自軍も動けなくなってしまうことですが……。
ニュースタイル
◆長篠の戦いで用いられたのは「3,000丁」の鉄砲で「三段撃ち」が使われた。
歴史の授業ではそう習いがちですが、『信長公記』では1500丁だったと記されておりますね。
※続きは【次のページへ】をclick!