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【まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第17話』】
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監修者
◆吉原の親父たちから、それぞれの分野で活躍する客を紹介してもらった蔦屋重三郎。
彼らを本作りに参加させることで販売ルートをより強固に作る――そんな狙いがあったのですね。
しかし、何より良かったのは「往来物を単なる教科書ではなく、実務ベースで実際に使える」ようにしたことではないでしょうか。
リアルなノウハウが詰まっていればこそ、書籍として意味がある。大事な基本を押さえたからこその成功だと思われます。
版木屋
◆往来物で定期刊行物のような売上が確保できれば、外注で出していた彫師もお抱えにできる。
これで敵対する地本問屋の嫌がらせに頭を悩ませることもなくなりました。
ダチョウ倶楽部肥後さん演じる四五六が「とりあえず食えりゃいいんだよ!」という姿勢も生々しい江戸っ子感があって良かったですよね。
地本問屋
◆そこは防御を固めるんじゃなく、自分たちでも往来物を改訂して、前向きに攻撃を仕掛けるところでしょ!
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