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怪談を書いた外国人・小泉八雲~旧名は英国のラフカディオ・ハーン

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地球を半周して日本に骨を埋めるなり

「怪談」が出版されたのはさらに後の話で、死の直前でした。

タイトルからだと想像しにくいですが、実は「怪談」の原文は英語で書かれています。

日本人ならあらすじを知っている話が多いですし、英語の勉強にいいかもしれませんね。

そして同年3月には早稲田大学の講師になっていたのですが、半年程で狭心症により亡くなりました。

葬儀は仏式で行われ、戒名もついています。

八雲の写真を見ると、本当に西洋人なのか疑わしいくらい和服が似合っていますから、おそらく死んだ後も日本人として扱ってもらいたかったのでしょう。

しっかし、ギリシアで生まれてアイルランド、アメリカ、日本って……ほぼ地球半周じゃないですか。

これだけ違う国に住んだことがある人が、最後に日本を選んでくれたというのは何だかくすぐったいような嬉しいような。

来日後、友人に宛てた手紙の中でも日本を大絶賛していますし、ここまで日本に惚れ込んでくれた外国人は本当にありがたいことです。

現代にたとえるなら、ラモス瑠偉とかジローラモさんとか、ボビー・オロゴン?違うか。

八雲は「怪談」の他にも当時の日本を事細かに観察した本をいくつか書いています。

大正浪漫ならぬ明治浪漫を感じたい方は手にとってみてはいかがでしょう?

『新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)』(→amazon

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長月七紀・記

【参考】
国史大辞典
雑学の世界

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