食・暮らし その日、歴史が動いた

「く(9)るみ(3)は、まるい(0)」でクルミの日

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9月30日はくるみの日だそうです。

「く(9)るみ(3)は、まるい(0)」というゴロ合わせですね。
よく思いついたもんだ。

 

脂質だけじゃない タンパク質やビタミン、ミネラルも

くるみに限らず、ナッツの類は栄養価が極めて豊富です。

そりゃあのちっこいのからでっかい木に育っていく(はずだった)のですから、それ相応のエネルギーがないとおかしいわけですよね。食べるときは感謝を忘れずに。お残しは許しまへんで。

ナッツ=脂質のイメージが強い方も多いと思うのですけども、実はたんぱく質やビタミン、ミネラルも豊富に含んでいます。

理由は上記の通り、成長するために栄養を蓄えていたからです。

くるみは大昔から日本にも自生していましたので、7000年前あたりの遺跡から食用にしていたことがわかっています。
詳しい理屈はわからなくても「コレうまいし、何か調子よくなるしイイね」と思って皆食べていたのでしょう。

もっともそんな良いものをお上が放っておくわけもなく、「くるみがたくさん採れるところは税として収めてね^^」ということにもなっていったのですが。

 

貴重な栄養源 現代では摂取に注意を

長い間、獣肉食をしなかった日本人にとって、貴重な脂質・ビタミンの供給源になっていたことは想像に難くありません。

殻さえ割ってしまえばそのまま食べられるので、利便性としても優れていますしね。

とはいえ、現代の日本人が食べまくると、あっという間に肥満その他生活習慣病の原因になってしまいますので、注意が必要でしょう。スナック菓子よりは健康的ですけどね。

そのまま食べるだけでなく、料理やくるみみそなど加工されたものを選ぶようにすると飽きも来ず、食べ過ぎずにいいかもしれません。

個人的には鶏肉と塩コショウ炒めにしたり、牛肉とオイスターソース炒めにするのが好きです。お酒も進みますので飲兵衛の方はぜひ。

クルミ450

 

家具材としても優秀 最近はスタッドレスタイヤにも!?

さて、くるみはもう一つ人類にとって大きな役割を果たしてきた植物でもあります。

主に家具材としての用途。
この場合は”ウォールナット”と呼ばれています。英訳そのままですね。

くるみそのものが手に入りやすいので意外ですが、木材となるとチークやマホガニーと並ぶ高級材料になるとか。へぇへぇへぇ。

というのも、17~18世紀頃に上流階級の間で大流行し、大量に伐採した後ロクに植林しなかったので、数が激減してしまったのでした。

動植物の絶滅といい、こういう話聞くと同じ人間としてイヤになりますね。

食用のくるみの木まで伐採するわけにもいきませんし、多分そこまでやってたら今頃本当に絶滅していたでしょうからまだマシなほうではありますが。

最近ではスタッドレスタイヤの原料にくるみの殻を使ったりなど、さらに活用の幅が広がっているようです。

同時進行で絶滅防止策も考えておいてほしいものですね。忘れないうちに。

長月 七紀・記

【参考】
くるみ/wikipedia

 



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