蒲生氏郷と岡左内の東北平定物語 会津をかき乱すのは誰? 独眼竜です【戦国boogie-woogie120】

 

織田信長に気に入られ、その娘(冬姫)を妻に娶ったという蒲生氏郷。
高い能力と生真面目な性格は豊臣秀吉にも重宝され、小田原征伐後、氏郷は東北の監視役に任ぜられる。
出向いたのは会津、石高91万――。
数字からも秀吉の期待度が溢れ出ているが、実際、その業務はラクではなかった。
東北には、あのお騒がせな独眼竜が未だ野望を燃やしていたからである。

 

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昼寝しまっす! 布団は銭でっす! 銭ゲバじゃねぇっす!

戦国ブギウギ201630-1
◆お金が大好きで家の中にたんまり貯め込んでいたとされる岡左内さん。
裸になってお金の上で昼寝をしているのが趣味だったと『雨月物語』(著:上田秋成)に記されております。
こんな風に描くと、いかにもドケチな吝嗇家みたいに思われますが、岡左内さんが凄いのはそれだけにとどまらなかったことでして……。

 

直江兼続も感服! 本当は凄い岡左内さん

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◆蒲生氏郷さんが亡くなられた後、上杉家に仕える岡左内さん。
同家は一時120万石というスーパービッグな御家になっておりましたが、関ヶ原で西軍に付いた後は30万石へ減封され、一気に財政が悪化します。
このとき、颯爽と現れたのが岡左内さん。直江兼続に自らの資産を貸し出すと、その後、借金の証文を自ら焼いてチャラに。めちゃめちゃメンタルイケメンな御方だったんすね。
もちろん外見もカッコよかったかもしれませんが……。

 

利休七哲筆頭は文武両道の極みなり

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◆蒲生氏郷さんが東北会津の地を任されたとき、「いくら石高が高くとも、都から離れすぎている」と嘆いたのは有名な話です。
政治の中心、経済の中心から遠く離され、大名としての先の展望がなくなった――というワケですが、個人的には文化の中心から離れたことも相当辛かったんだろうなぁ思います。
蒲生さんは、当時、文化人として最先端と称された利休七哲の筆頭とされていたのです。
やはり信長さんに気に入られるほどだったのですから、合戦だけじゃなく文化面でも才能に長けていたんすねぇ。

 

蒲生だらけの蒲生家 政宗に盛られる?

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◆伊達政宗と蒲生氏郷は犬猿の仲でした。
政宗にとって黒川城(若松城・会津城・鶴ケ城とも)は、必死の思いで蘆名から奪いとったシンボル。
そこに氏郷が入ってきて城を近代的に建て替え、城下町も発展させたのですから面白いワケがありません。
この2人は後に、大きな騒動を引き起こしていくのでした……。

 

(来週へ続く)

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コメント

    • アニィたかはし
    • 2016年 7月 01日

    乙様こんにちは、いつもありがとうございます
    希少な蒲生姓を乱発するなと、前田利家にたしなめられたそうですwまた姓だけでなく
    「郷」の文字も与えたので「蒲生●郷」「蒲生郷●」と言う名前が大勢いて
    非情にややこしくなっていたようです。次回は氏郷と政宗の直接対決
    「大崎葛西一揆騒動」を描きます。今後ともよろしくお願いいたします

    • 2016年 7月 01日

    蒲生姓は量産型でしたか!。蘆名姓は現在全国で30人しかいない希少姓になったのに。(蒲生姓は5900人)
    お金の精が登場してこっそり教えてくれるオチがお気に入りです。あと黒塚の領地取りの証拠?となった和歌オチ。

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