薩摩なら精忠組。
長州なら松下村塾。
土佐なら土佐勤王党。
ただし、若ければ当然暴走に陥ることもあり、それぞれ大きな事件も起こしています。
薩摩では、寺田屋事件。
長州では、他ならぬ吉田松陰が安政の大獄で自爆(他にも正義派vs俗論派の争い)。
そして土佐では、吉田東洋暗殺事件。
藩政改革を担い、藩主の山内容堂にも信頼厚かった吉田東洋が、土佐勤王党によって暗殺されてしまったのです。
それは一体どんな事件だったのか?
当然ながら坂本龍馬も出てくるマンガ『日本史ブギウギ』第216話スタート!
坂下門外の変
◆桜田門外の変が世間に与えた影響は最悪でした。
気に入らなかったら暴力でOK!そんな悪しき風潮を蔓延させてしまったんですね。
安藤信正は、色々とタイミングが悪がった……。
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辞令
◆こうして吉田東洋と土佐勤王党の間に亀裂は入り……。
脱藩
◆ついに来ました、龍馬!
この方がいないと幕末が始まらない感ありますよね。
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そして吉村寅太郎も、なかなか波乱万丈なお人です。
脱藩の後、薩摩の寺田屋事件で捕まって国許へ強制送還され入獄。
懲りずに脱藩して、今度は天誅組の乱を起こし、八月十八日の政変によって幕府の追討を受け、射殺されました。
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