大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

まひろだって おけらだって まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第11話』

2024/03/23

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まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第11話』
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お菓子

◆古き時代のお菓子は財力の象徴でもあります。

甘い物が極めて高価な時代ですから、贅沢にも召し上がることができたのは富裕層の証明であり、例えば戦国時代の織田信長も徳川家康をもてなすときに、これでもか!とお菓子で接待。

家康も、信長に畏怖せざるを得ない状況になっています。

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生首

◆穢れは当時の貴族が最も恐れたことの一つ。

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道長が動揺しながらも冷静に生首対応できたのは、直秀の遺体を自らの手で埋めた経験があったからですかね?

同時に話題になっていたのが「あの生首はどこから持ってきたんだ?」ということ。

直秀の遺体の放置状況からしても、割と現実的にあり得る話で……。

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心当たり

◆「んなこたぁ、どーでもええわ」という兼家の反応。

生首が置かれていたと報告を聞いた兼家がしれっととぼけて、儀式の準備を続けさせたという『大鏡』にある話が元ネタですね。

こうした点となるエピソードを紡いで大河の流れにする本作の面白さに参ってしまいます。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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