こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第11話』】
をクリックお願いします。
お菓子
◆古き時代のお菓子は財力の象徴でもあります。
甘い物が極めて高価な時代ですから、贅沢にも召し上がることができたのは富裕層の証明であり、例えば戦国時代の織田信長も徳川家康をもてなすときに、これでもか!とお菓子で接待。
家康も、信長に畏怖せざるを得ない状況になっています。
信長・秀吉・家康~天下人に愛された和菓子の歴史 そして甘美は全国へ広まった
続きを見る
生首
◆穢れは当時の貴族が最も恐れたことの一つ。
『光る君へ』方違え・穢れとは?平安時代を知る上で無視できない風習
続きを見る
道長が動揺しながらも冷静に生首対応できたのは、直秀の遺体を自らの手で埋めた経験があったからですかね?
同時に話題になっていたのが「あの生首はどこから持ってきたんだ?」ということ。
直秀の遺体の放置状況からしても、割と現実的にあり得る話で……。
本当は怖い「平安京のリアル」疫病 干ばつ 洪水で死体が転がり孤児がウロつく
続きを見る
心当たり
◆「んなこたぁ、どーでもええわ」という兼家の反応。
生首が置かれていたと報告を聞いた兼家がしれっととぼけて、儀式の準備を続けさせたという『大鏡』にある話が元ネタですね。
こうした点となるエピソードを紡いで大河の流れにする本作の面白さに参ってしまいます。
※続きは【次のページへ】をclick!