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【まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第40話』】
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説得
◆行成、ぶっちゃけすぎ!
ドラマとは直接関係ありませんが、劇中の例えに登場した清和天皇が清和源氏(河内源氏)の祖ってのも、また乙ですね。
清和源氏とその他の源氏~ややこしい源氏軍団をスッキリ整理しよう
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さかさもうけ
◆「さかさ儲け」とは?
将来的に天皇になるであろう皇位継承予定者のことを「儲けの君」と言います。
寛和二年(986年)に一条天皇が即位したとき、三条天皇(居貞親王)が四歳年上で皇太子になったため「さかさ儲けの君」と呼ばれました。
実は一条天皇も三条天皇も、道長の父・藤原兼家の孫ですから、どちらが即位しても外戚のポジションにかわりはなかったんですけどね。
血縁が濃すぎて、力関係が本当にややこしい時代です。
三条夫人(武田信玄の正室)は本当に高慢ちきな公家の姫だったのか?
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抗議
◆道長はいつからあの迫力を身に着けていったのでしょう。
地位は人を作るということか。あるいは加齢によるものか。はたまた修羅場の経験値か。
修羅場といえば、伊周の呪詛や、興福寺の強訴ぐらい……?
と一瞬思いましたが、かつては藤原道兼にぶん殴られていましたし、高御座生首事件でもササッと事後処理を行っていましたね。
『光る君へ』高御座に置かれた子供の生首は誰のもの?あんな事件ありえるのか?
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あるいは道長が気を利かせたせいで直秀を死なせてしまい、山中の遺体を埋めたりもしていました。
振り返ってみれば、やはり相応の経験をしてましたね。
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