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【斬新日本史マンガ】応天門の炎上は「伴善男こそ犯人なり」でにわかに動く

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平安京、大内裏の中にあった応天門。
天皇が朝政に勤しむそのスグ近くにあったこの門が、866年の閏3月10日、突如、炎上した。

燃え盛る炎は朝廷を揺るがし、すぐさま犯人探しが始まる。

真っ先に動いたのが伴善男である。

「犯人は左大臣・源信なり」

この言に乗り、兵を動かしたのが藤原良相。
藤原良房のもとで次代の一族頭領を狙う人物であり、その座を巡ってはライバルの藤原基経と激しく権力争いを繰り広げていた。

しかし……。

早まったこの行動が藤原良房の怒りを買い、良相は失脚する。

犯人は一体誰なのか?

日本史ブギウギ、第43話、スタート!

 

急展開

◆源信が犯人である――と当初訴えていた伴善男は、逆に自身が捕まってしまいます。

大宅鷹取が
「伴善男こそ犯人なり」
と訴え出たのです。

実は鷹取の子どもが、伴善男の部下に殺されたことがあり、それを恨んでいたとのこと。
つまり犯人ではない可能性も高く……では、一体誰が犯人なのか???

 

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そして一人勝ち

◆結果だけを見てみます。

応天門の変で潤ったのは藤原良房。
これに尽きるのがこのトラブルの結末であり、今なお「良房犯人説」が消えない理由でもあります。

さすがに良房とてバレたら先がないわけで、そんな強引なことするだろうか。
と思ってしまいますが、いずれにせよ伴氏は一族の多くが流罪に処されてしまいます。

その数十名以上。
何かしっくりしない事件でありました。

 

貞観地震

◆応天門の変で藤原良房の一人勝ち――。

とは申しましたが、源融も押し出されるようにして出世することになります。

なお、864~869年に陸奥出羽按察使として働いており、東北が懐かしかったのでしょう。
塩釜の風景を再現するために六条河原院(渉成園)を造営しております。

東北を去ったのが1月でしたので、5月の地震には遭遇してないんですね。

なんだか間の悪い方です(´・ω・`)

 

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ニューエイジ

◆臣下で初の摂政が藤原良房ならば、日本史上で初の関白となるのが、この藤原基経。

彼は源融だけでなく、後に菅原道真とも熱いバトルを繰り広げます。

日本史受験などではほとんど注目されることありませんが、実は色々あった人。次週へ乞うご期待!

 

【知っとくと平安時代が面白くなる! 貴族の王者・藤原四家】
・藤原武智麻呂→藤原南家 ※藤原仲麻呂(恵美押勝)
・藤原房前→藤原北家 ※藤原冬嗣・藤原良房・藤原時平藤原道長
・藤原宇合→藤原式家 ※藤原百川・藤原種継・藤原薬子
・藤原麻呂→藤原京家 ※マイナー・藤原浜成

※次週へ続く

【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし




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武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)

 

 



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