足利義政に始まる将軍の跡継ぎトラブル――室町時代をややこしくさせている要因の一つである。
しかし、それに負けず劣らずどころか、将軍家の思惑も絡まって、もっともっとややこしいのが鎌倉公方をめぐる関東の戦乱だ。
足利、上杉を中心に、周囲の諸将が次々巻き込まれ、戦域は治まるどころか加熱する一方。
そんな様子をはた(静岡)で見ていて「これはイケる」と思った人物がいた。
伊勢新九郎こと、のちの関東王者・後北条家の始祖、北条早雲――というところでマンガ「日本史ブギウギ」、第137話スタート!
伊勢新九郎
都鄙合体
道灌との出会い
茶々丸と清晃
出家の理由
伊豆討ち入り
戦国時代の北条家は早雲の「伊豆討ち入り」から関東へ進出~戦乱の火に油を注ぐ
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その頃京では
越中公方
※次週へ続く
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)