応仁の乱で火の海と化した京都。
これに伴い足利家の将軍就任も非常に危ういものとなります。
畿内の有力武家を味方につけても、また別の勢力に追われて京都で落ち着くこともできません。
ましてや将軍家を筆頭に後継者争いの止むことがないため、気付いたら有力者が「消えていた」なんてことの連続でした。
そんな中、また一つ新たな統治者が生まれます。
その名も堺公方――。
足利義澄を父に持ち、足利義稙が義父という足利義維(よしつな)が政治の舞台に躍り出て……マンガ「日本史ブギウギ」、第141話スタート!
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【足利将軍一覧】
①足利尊氏(1338-1358年)
②足利義詮(1359-1367年)
③足利義満(1369-1395年)
④足利義持(1395-1423年)
⑤足利義量(1423-1425年)
※足利義持(1425-1428年)代理
⑥足利義教(1429-1441年)
⑦足利義勝(1442-1443年)
⑧足利義政(1449-1474年)
⑨足利義尚(1474-1489年)
⑩足利義材(1490-1493年)
⑪足利義澄(1495-1508年)
※足利義稙(1508-1522年)10代足利義材の再登板
⑫足利義晴(1522-1547年)
⑬足利義輝(1547-1565年)
⑭足利義栄(1568-1568年)
⑮足利義昭(1568-1588年)
【難解な名前】
②足利義詮→よしあきら
⑤足利義量→よしかず
⑨足利義尚→よしひさ
⑩足利義材→よしき
⑭足利義栄→よしひで
【過去作品はコチラから→日本史ブギウギ】
著者:アニィたかはし
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を連載。
従来の歴史マンガでは見られない角度やキャラ設定で、日本史の中に斬新すぎる空気を送り続けている。間もなく爆発予感の描き手である(編集部評)