靖国神社

寺社・宗教

招魂社=靖国神社に祀られる戦死者が「英霊」と呼ばれるのは何時から?

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招魂社=靖国神社
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遊就館の中には興味深い展示室が

遊就館を見回る際には、近代化後の西洋式軍服や、軍人の正装、明治~昭和天皇が着用していた軍服なども興味深いポイントの一つです。

もちろん個人差はありますが、日本人の体格がだんだん良くなっていったことがうかがえます。

軍艦や兵器の模型、戦場となった場所から回収された遺品など様々なものもあり、中でも、ここでしか見られないのは英霊となった人々の写真や遺書でしょうか。

私事で恐縮ですが、実は私の遠い親戚に「太平洋上で戦死」した人がいます。

当時を知る人がもういないので、それ以外のことを調べようがなく、個人的にも遊就館を訪れたいと思っていました。

なぜなら遊就館の一階に、祭神の生前の写真が集められた展示室があるのです。

遺族から奉納されたもので、1万点あるとか。

「その部屋に、写真が収められている人のリストが置かれていて調べられるようになっている」と聞いてから、もしかしたらその親戚の顔くらいはわかるかと思いましてね。

知ってどうするというわけでもありませんが、好奇心を持つのに理由はいりませんし、祖父と曽祖父がめちゃくちゃ似ているので、一族全体的にこんな感じだったのかな、と思った程度です。

調べた結果、私の親戚の写真は所蔵されていないことがわかりました。

同姓の人は載っていましたが、出身地が別の県の方だけだったので、たぶん全く違う家の方でしょう。

 

国内だけでなく世界中からも観光客

もし私と似たようなことが気になっている方は、リストを見てみてはいかがでしょうか。

入館料も大人から中学生まで数百円ですし、アクセスもしやすいですし。

夏場はいろいろな意味で混み合う場所なので、それ以外の季節を狙って行くといいかもしれません。

私が行った日は西洋系と思われる親子やカップルの他、中国系っぽい若者のグループを見かけました。

日本人はご年配の夫婦や近隣(?)のサラリーマンっぽい人、歴史が好きなのかな?と思われる女子大生らしき二人連れなど、老若男女・国籍にかかわらず、さまざまな方が来ていましたよ。

学校が多いエリアだからか、参道には幼稚園か小学校低学年くらいの子供たちもいました。

通学路としてこの辺を通っているようです。

ほとんどの場所で、説明書きは日本語と英語で書かれています。

すでにその歴史がある程度頭に入っているのでしたら、英語バージョンを読んで英文の勉強にするのもいいかもしれません。

また、展示場所によっては空調が直撃する場所もあるので、調節できるような薄手の羽織ものやストールがあるとよさそうです。

靖国神社への参拝時、よろしければ遊就館へ。

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長月 七紀・記

【参考】
国史大辞典
遊就館(→link
靖国神社/wikipedia
招魂社/wikipedia

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