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明治・大正・昭和時代 アメリカ 災害・事故 その日、歴史が動いた

関東大震災で日本を支援してくれた諸外国 えっ!? 最大の援助国はアメリカ?

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「遠くの親類より近くの他人」ということわざがありますよね。
いざというときには血の繋がりより日頃つきあいがある人を頼れ、という意味ですが、これは国内・国外でもあてはまります。
しかし、前後事情を含めて考えると、単純に喜んでいいのかどうか迷うケースもあったりして……本日はそんなお話です。

大正十二年(1923年)9月1日は、関東大震災の原因となった「大正関東地震」が起きた日です。

ややこしい話ですが、これは「震災」という言葉が「地震によって引き起こされた災害」を指すからです。このとき大きな被害を出した火災については、12日間も燃え続けた場所がありますので、震災がこの日起こったというのはちょっと違うのかなと。細かい話ですけどね。

南関東の方は、小さい頃からこのときの被害の大きさや教訓を学校で聞かされてきたと思います。
それを今更繰り返すのも当コーナーの趣旨に反しますので、今回はこの震災に関する別の点をお話していきましょう。

海外からの支援です。

京橋の第一相互ビルヂング屋上より見た日本橋および神田方面の惨状/Wikipediaより引用

 

一次大戦と二次大戦の合間に起きたので……

東日本大震災のときと同様に、関東大震災のときも支援してくれた国がたくさんありました。
ここでカギとなるのは、この震災が第一次世界大戦(1914~1918)と第二次世界大戦(1939~1945)の間に起きたということ。
つまり、戦後の状況とは全く違った世界情勢だったのです。

そのため、このとき最も多くの支援をしてくれた国は意外にもアメリカでした。

ここから18年後には敵同士となった国が、関東大震災の時にはいち早く、なおかつ官民合わせて巨額の支援をしてくれていたというのは何とも皮肉なものです。
これは当時のアメリカにとって、日本が「第一次世界大戦の連合国」だったからでした。

街頭で日本への援助を募るアメリカ人の写真なども残されています。
アメリカの日本人会や、彼らと交流のあった黒人たちからも義捐金や支援物資が送られていたようです。

ちなみに、アメリカ国内も実はドタバタの最中でした。
このちょうど一ヶ月前にウォレン・ハーディング大統領が食中毒で亡くなってしまい、副大統領だったカルヴィン・クーリッジが引継ぎを終えたばかり。その中でも、フィリピンに寄航中のアメリカ海軍に支援物資を運ばせるなど、迅速な対応をしてくれたのです。

意外?なところでは、ベルギーも大きな支援をしてくれています。

シカゴで行われた募金の様子/Wikipediaより引用

 

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同盟失効直後の英国も莫大な支援をしてくれていた

実は、第一次大戦中に日本がベルギーを支援したことがあったので、その恩返しにというわけです。
トルコやエルトゥールル号の話(過去記事:親日国トルコと日本をつなぐ友情の架け橋 エルトゥールル号遭難事件【その日、歴史が動いた】)もそうですが、こういうの胸アツですよね。こんな大きな被害の出ることでなければもっと良い話なのですが、自然災害ばかりは仕方がありません。
明治時代からベルギーの公使・大使は日本にかなり好意的な人物が多かったようなので、その辺も関係したかもしれませんね。

震災の半月ほど前に日英同盟が失効したイギリスも、莫大な支援をしてくれています。
カナダやニュージーランド、オーストラリアといった現在の英連邦の国々とともに、それぞれの特産品やよく産出される物資を送ってくれました。
この辺のことは、「外国義捐金品一覧表」という資料を見るとさらによくわかります。
関東大震災の際、支援を行ってくれた国の一覧と目録を合わせたもので、アメリカ、南米諸国、中華民国、イギリスとその植民地、フランスと(以下同文)、オーストリア、イタリア、スイス、スウェーデン、ドイツが記載。
この目録、各国のお国柄が見えるような気がしてなかなか興味深いので、関心のある方はこちらのリンク先へどうぞ(国立国会図書館デジタルコレクション)。

大破した浅草の凌雲閣。関東大震災を象徴する建物の一つですね/Wikipediaより引用

 

震災の後に戦争のやるせなさ

カナダからは木材がたくさん送られていたりとか、フランスやオーストリアは医療器具・薬品が多いとか、イギリスが何故かポートワイン(酒精強化ワインの一種)を送ってきていたりとか。
ポートワインってポルトガル産なんですが、どういうこっちゃ。国内にあったものを「これうまいから飲んで元気出せよ!」ってことで送ってくれたんでしょうか。ブリティッシュジョークムズカシイネー。
イギリスとポルトガルは同盟国なので、まとめて送っただけかもしれませんが。

中華民国からはお米がたくさん送られています。高野豆腐やタマネギ、コーンビーフ缶といったおかずになりそうなものや、雨傘なども来ていたようです。さすが近所のよしみというか、食の傾向がわかってるというか。

ここに挙げた以外にも、支援をしてくれた国はたくさんあります。
それを考えると余計に、この後の世界情勢の悪化が惜しまれるというか何というか……。事情が変わったからといえばそれまでの話なのですけれども。

震災時に援助をしてくれた人の多くが存命中だったろうと思われる時期に、あのような大きな戦争が起きてしまったというのはやるせないとしかいいようがありません。

自然災害は予測できないにしても、戦争は絶対に回避せねばなりませんね。

長月 七紀・記

 

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防災グッズ実際に役立つオススメ10選

【編集部より】

過去の記録で地震を学び、そこで我々はどうすべきか?

実はこうした災害では
【3日間は自力で生きられるように備蓄しておこう】
と国や自治体も言っています。

文句を言ったって仕方ありません。
自分の身は自分で守るだけ。

要は、防災グッズ・避難グッズを予め備蓄しておくということですね。

そこで編集部では実際に購入した防災グッズを紹介させていただきます。
すべてAmazonで調達できますので忙しい社会人のみなさんもご安心を。

 

①保存水

何はともあれ水です。

今回私は、各自治体の防災ページを参考にグッズを揃えましたが、とにかく水の重要性をどこでも強調しております。

【注意事項】
・人が一日に必要な水分は2~3リットル
・3日分で10リットルは最低確保(できれば5日分欲しい)
・10年もつ保存水もある

これまでは2リットルの5年保存水を18本(36リットル)持っており、引っ越しを機に10年保存水を追加しました。

それがコチラです。

500ml×24本を3ケース(36リットル)。

Amazonにて購入しました→ 特殊衣料 カムイワッカ麗水 10年保存水

そして購入してから気づきました。
15年バージョンもあったことをorz

たぶん近いうちに買い増しします(´・ω・`)

【15年保存水】ミネラルウォーター「カムイワッカ麗水 500ml×24本セット」

 

②非常食

水をキープしておけば1週間は生きられる。

とはいえ我が家には幼い娘もいて、食をキープしないわけにはいきません。

さらには『もし、ご近所さんに用意がなかったら?』なんてことも考え、大量に買っておきました。
ご挨拶したお隣さんがイイ人だったんで。

こちらの商品は
非常食セット サタケ アルファ米 永谷園フリーズドライご飯 13種セット 5年保存(amazonにて購入)
となります。

ぶっちゃけ、食えれば何でもいいんですが、どうせなら味がバラバラな方が良さそう、ということで上記13食を3セット。
一日3食で一人3日分ですね。

これとは別に以前から買い置きしておいたのが家族3日分ありますので、まぁ、大丈夫でしょう。

※非常食の中には在庫待ち1~2ヶ月とかございますのでご注意を

 

③簡易トイレ

生活用水で最も必要になるのはお風呂とトイレ。
風呂は我慢ができてもトイレはそうはいきません。

となると水を運んでくるしかなく、災害時にかなりの重労働となります。

お風呂には常に水を張っておくと、非常時にトイレを流すのに助かりますが、どうせなら簡易トイレも用意しておこう――。

ということで実際に買ったのが上記の非常用トイレセットになります。

Amazonで購入→驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セット【凝固剤、汚物袋、BOSの3点セット ※防臭袋BOSのセットはこのシリーズだけ!】 (15回分)

凝固剤と袋がセットになっていて、これだけあれば対応可能というタイプです。

想像よりサイズは小さく、隣のスマホと比べていただければと思います。
下駄箱とかに入れておけば、さして邪魔にはならないでしょう。

 

④普段も使えるポータブル充電池

言うまでもなく今はスマホ時代。
情報の多くはここから入ってきますし、誰かに連絡するときも端末が欠かせません。

そこで一番困るのが電源です。

購入したのはバッテリー パソコン 185Wh MAXOAK 超大容量50000mAh モバイルバッテリーというポータブル充電池です。

USBや2種類の電源端子で、スマホだけでなく、99%のノートPCに対応という製品。
普段からノートPCを持ち歩く機会のある人には超オススメです。

通常のAC/DCアダプタに対応したインバータを買おうか?
とも迷ったのですが、長くても5日間であろう厳しい非常時に必要なのは、携帯性の高いポータブル充電池との判断からです。

 

⑤ラジオ

地震当日、あるいは数日間で貴重な情報源となるのがラジオと言います。

停電してしまったらテレビは使えない。
いざというときは電源の確実なアナログ機器の方が強いんですね。

そこで購入したのが
・充電
・手回し充電
・乾電池
・ソーラ
に対応したSONY製品のラジオソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99(amazonにて購入)です。

なんつーか、ウォークマン世代のおっさんとしてはSONYってだけでひれ伏してしまいますので、いい買い物した感で値段のことは目を瞑れそうです。

 

⑥懐中電灯

懐中電灯はご覧の通り2本購入です。

電池入れっぱなしで液漏れしたりするケースがあるので一つは電池を入れた状態、もうひとつは抜いております。

妻と私、一人一本という使用方法も考慮。
そう高くはない商品なので3つぐらいあっても良かったかもしれません。

もちろんコチラもAmazonで購入、商品名はWsiiroon LED 懐中電灯 XM-L2です^^

 

⑦ガスコンロ

もしも冬に大地震があったら?
絶対に欲しくなるのが温かいお湯類でありましょう。

そこで必須となるのがガスコンロ。
すみません、これだけ撮影を失念しておりましたのでAmazonさんからイワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1です。

撮影を忘れた――というのも私に限らず、普段から持っている方も多いと思うんですね。

つーことでイワタニ カセットガス オレンジ 3本組だけ追加して購入しております。

各種情報によると3~5本あると良さそうです。
どれだけあっても将来的に邪魔にはならないものなので、ぜひとも備蓄を。

 

⑧ポリタンク

簡易トイレも飲料水も確保。
となるとその間の生活用水は事足りているなぁ……。

とは思ったのですが、いざというときに備えてポリタンクも用意しました。

それがロゴス 水缶 抗菌広口水コン16です。
16リットルの水が運べます。

Amazonでの評価は散々(★☆☆☆☆)ですが、試しに水を入れてみたところ問題なかったなぁ、と。
ただ、上記のような折り畳みタイプは万が一のことを考え避けた方が良いかもしれません。

それと!
大事なのが自治体が供給してくれる【水ポイント】ですね。

災害時に配給してくれる箇所がいくつかありますので、ご近所を事前にチェックしておきましょう。
特に、都内近郊で徒歩の方は、ちょっとした距離が響いてきますので^^;

なので肩から下げられるタイプか、あるいはキャリアも一緒に用意しておくと良さそうですね。

 

⑨寝袋

冬場に電気もガスも止まったら。
一番つらいのが暖房でしょう。

自宅での避難生活をするにしても、暖房まったくない状態での夜はかなり堪えます。

そこでの寝袋です。
さすがに雪山で過ごすワケではないので、安価なもので済ませておきました。

Amazon's Choiceにも入っているLICLI 寝袋 「丸洗いできる 封筒型 シュラフ 」なら一つ2,499円。
十分でしょう。

 

⑩USB充電式小型ランタン

いざ避難生活を迎えたら、夜の灯は懐中電灯だけで足りない――。

そこで便利なのが小型ランタンです。

下に並べたカッターナイフ(標準型のタイプです)と比べてみてください。
小さいですよね。

スペックは小さくありませんよ。
BRISIE LEDランタン 暖色 電球色はUSB充電で50時間もの連続点灯が可能。

しかも電池の使用寿命は100,000時間以上と言いますから、先程紹介しました充電池が一緒にあれば、実質これ一つで乗り越えることが可能ですね。

【買い物情報】
防災グッズ実際に役立つオススメ10選
amazon.co.jp




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【参考】
関東大震災/Wikipedia ODAちょっといい話/外務省 外国義捐金品一覧表/国立国会図書館デジタルコレクション しばやんの日々 CHILD RESEARCH NET 国際派日本人養成講座

 

 



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