大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第32話』彰子に仕えて執筆時間はあるの?

2024/08/31

毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第32話の注目は伊周の復活と、まひろの物語を帝は気に入るか?でしょう。

道長サイドでは、伊周との権力争いが再び勃発しそうになり、まひろサイドでは、書き始めた『物語』の続きがどうなるか。

道長・伊周・一条天皇・まひろの四つ巴……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!

 

席順

◆あいも変わらず尊大な態度でやってきた伊周。

柔軟な対応をできるのは、アホ扱いされてきた藤原道綱ぐらいかもしれません。

藤原道綱
道長の異父兄・藤原道綱は史実でもノーテンキだったのか 母や父・兼家との関係は?

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作家事情

◆「せやから、原稿料が貰えるかどうか!そこだけが気になっとんねん!」byいと

 

陣定

◆道長への牽制――一条天皇が藤原伊周を現場へ戻した理由は、そう説明されましたが、余計に逆風が吹くだけの気もするんですよね。

それでもなぜ執着するのか?

というと、やはり藤原定子との間にできた子供たちですかね。

脩子内親王
定子の長女・脩子内親王(一条天皇の第一皇女)母亡き後は不幸な生涯だったのか

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敦康親王
敦康親王(定子の長男)の不憫すぎる生涯 一条天皇の第一皇子は二十歳にして散る

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藤原伊周の復帰状況とバックアップ次第では、将来的にどうにかなる。

一条天皇の力だけではどうにもならない。

実は、当時の母系権力の強さがよくわかる場面でした。

そもそも道長も一条天皇にとっては母系の叔父ですしね。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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