毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第32話の注目は伊周の復活と、まひろの物語を帝は気に入るか?でしょう。
道長サイドでは、伊周との権力争いが再び勃発しそうになり、まひろサイドでは、書き始めた『物語』の続きがどうなるか。
道長・伊周・一条天皇・まひろの四つ巴……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
席順
◆あいも変わらず尊大な態度でやってきた伊周。
柔軟な対応をできるのは、アホ扱いされてきた藤原道綱ぐらいかもしれません。
道長の異父兄・藤原道綱は史実でもノーテンキだったのか 母や父・兼家との関係は?
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作家事情
◆「せやから、原稿料が貰えるかどうか!そこだけが気になっとんねん!」byいと
陣定
◆道長への牽制――一条天皇が藤原伊周を現場へ戻した理由は、そう説明されましたが、余計に逆風が吹くだけの気もするんですよね。
それでもなぜ執着するのか?
というと、やはり藤原定子との間にできた子供たちですかね。
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藤原伊周の復帰状況とバックアップ次第では、将来的にどうにかなる。
一条天皇の力だけではどうにもならない。
実は、当時の母系権力の強さがよくわかる場面でした。
そもそも道長も一条天皇にとっては母系の叔父ですしね。
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