戦の天才、軍神として恐れられる上杉謙信。
あまり語られることはないですが、14歳の初陣で「ガキが城を守ってやがるwww」と舐められ、敵をこっ酷く撃退したと伝わっています。
彼の本拠地・越後と、その南方に広がる関東はトラブル続きでした。
関東管領上杉氏と、名目上はその配下であり謙信の実家である守護代・長尾氏が果てなき争いを続けていたからです。
そこに彗星のごとく現れた軍神・上杉謙信(長尾景虎)。
後に武田信玄最大のライバルとなるこの武将は、いったい青年期をどう過ごしていのか?
姉・仙洞院(仙桃院)の目を通してみる弟・虎千代とは?
戦国ブギウギ武田三代記vol.16スタート!
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妹の嫁ぎ先を滅ぼせ!初仕事は諏訪家を乗っ取り~マンガ武田三代記15
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毘沙門天
◆幼少期から地元の林泉寺に預けられ、仏教の修行に明け暮れていた謙信さん。
おそらく生まれながらにして備わっていたキレキレな頭脳は、寺での学問によって研ぎ澄まされていたことでしょう。
家督は、兄の長尾晴景に継がれる予定だったので、寺で教養を身に着ける修行ができたことはかえって幸運だったかもしれません。
普光寺
◆南魚沼市にある越後浦佐毘沙門堂(吉祥山普光寺)は何かとキョーレツな存在です。
坂上田村麻呂が建立し、毘沙門天が祀られ、裸祭りが実施される。
裸祭り
◆裸祭りに興味をお持ちの方はこちらでご確認を(→link)。
祭りは3月の第一土曜日に実施されます。
越後は婿入りした婿を雪の中にぶん投げる祭り「婿投げ」もあるなど、雪国ならではの独特な風習が興味深いですね。
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