大河ブギウギべらぼう編

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第14話』他に選択肢などなかった検校と瀬以

2025/04/12

毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。

第14回放送の注目は鳥山検校と瀬以の別れでしょう。

この上なく愛しているはずの瀬以を自ら離縁を焚き付ける。結局、それが彼女の最も喜ぶことだから。

しかし最終的には瀬以も、誰よりも愛するがゆえに蔦屋重三郎から離れなければならない……というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!

 

獄中蔦重

◆鳥山検校へのガサ入れ中に出くわし、共に捕らえられてしまっていた蔦屋重三郎。

ドラマでは吉原でのお遊びを賄賂にして見張り番から内情を聞き出していましたね。

果たして、後日、実施されたのでしょうか……。

 


仕置き

◆吉原も貸付に加担していた者がいた――いわゆる“金主”ってやつでしょうか。

現代でも違法な高利貸し等のスポンサーとなる金主は存在しますが、江戸時代から金融経済が拡散していったんですね。

まぁ、当時から、米や塩などの商品相場(先物取引)も行われていたという話もありますし、カネというものは走り出すと歯止めが利かなくなるなりんすな。

 

独立宣言

◆江戸時代の離婚事情はどうなっていたのか?

江戸時代の三くだり半
江戸時代の夫婦はどうやって離婚していたか? 夫>妻ではない三くだり半事情

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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