大河ブギウギべらぼう編 べらぼう

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第14話』他に選択肢などなかった検校と瀬以

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まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第14話』
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お奉行

◆瀬以が喜ぶこと――それは自分と離縁すること。

これ以上無いほど哀愁漂う話を粋なストーリーに転換させる、この鳥山検校、市原隼人さんにしか出来ないような名シーンとなりました。

その後、自由になったはずの瀬以が、結局は蔦屋重三郎のもとを去らねばならないのも、他に選択肢がなかったようでさらに泣けてくる。

どうにもならない話の展開。ほんと、哀しいことでありんす。

 


カネの色

◆ピンチになったときに爪を噛む――フィクションではお馴染みの徳川家康の癖ですね。

徳川家基の場合は、幼さの象徴にも見えますが、将来的には徳川家治の次を担う将軍候補。

田沼意次もあまり彼のことを追い込んだらまずいと思うのですが……家基については今後意外な展開を迎え、さらに意次もそれに巻き込まれるわけで……。

その詳細は、以下の徳川家基関連記事をご覧いただく、ということで、来週もまたよろしくです!


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漫画:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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【参考】
べらぼう/公式サイト

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アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

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