毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第24回放送の注目は蔦重の日本橋進出と、松前廣年の抜荷ですね。
吉原者を嫌い、店は絶対に売らないと頑なな丸屋の女将ていをどう口説くか。
一方、抜荷へのスケベ心はあっても実行力がまるで無い松前廣年をどうやって動かすか。
陰謀渦巻く吉原……というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
署名
◆吉原者では丸屋を買えない。ならば!と用意されたのが替え玉・亀屋の若旦那でした。
いわゆる“名義貸し”ですね。
しかし、元旦那に騙された経緯もあってか、お金や証文に関してはシビアな“てい”の眼力は甘くなく……。
欲しい物
◆こうなったら丸屋と恋仲になっちまえ!
さすが忘八親父たちはエゲツないアイデアが浮かんできますが。
外見はいいけど女を落とす能力ナシ――りつにそんなダメ出しをされてしまう蔦屋重三郎でした。
モデル
◆ひょうろくさんの存在感が圧倒的なため、画面に出てくるたびに笑いを誘われてしまう松前廣年ですが。
史実を見れば、画家として著名な方でした。
例えばこの一枚。

『夷酋列像』イコトイ(乙箇吐壹)/wikipediaより引用
アイヌの人々をモデルにした作品で、独特の表現力に魅力を感じませんか?
なお、松前廣年の詳細については
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『べらぼう』ひょうろく演じる松前廣年(蠣崎波響)史実ではアイヌ絵で有名な凄腕絵師
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こちらの記事をご参照ください(本マンガ末にもリンクございます)。
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