大河ブギウギべらぼう編

米が降らねば田沼は滅びる まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第26話』

2025/07/12

毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。

第26回放送の注目は「米の高騰」でしょう。

昨年の不作に続き、今年は浅間山の大噴火などもあって、耳の早い商人たちは価格を吊り上げ、米価は昨年の2倍にまで高騰し、田沼意次は追い込まれます。

重商主義を掲げ、米価に翻弄される幕府財政からの脱却を目指す田沼が、まさにその米価に足元を掬われるなんて、あまりにも皮肉。

そこで息子の田沼意知が米価対策を解決すべく動くのですが……というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!

📘 『べらぼう』総合ガイド|登場人物・史実・浮世絵を網羅

 

米相場

◆天明二年(1782年)に奥羽・四国・九州で稲作が不作になり、このときから【天明の大飢饉】が始まったとされます。

ドラマでも描かれた浅間山の大噴火が天明三年(1783年)のこと。

まで江戸の町では「米が高くなった!」という話ですが、今後、東北を中心に餓死者が大量に出て、現地は凄まじい惨状となります。

その詳細は以下の記事からご確認を(本記事末にもリンクあります)。

天明の大飢饉
天明の大飢饉|奥羽が地獄絵図と化した殺人や人肉食の恐怖とは?

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つよ

◆下野国(現在の栃木県)から戻ってきたという蔦重の母つよ。

まさか自分の息子がベストセラーを連発するスター編集者になっているとは思いもよらなかったでしょう。

高岡早紀さんの飄々とした演技が妙にハマってますよね。

蔦屋重三郎の母・広瀬津与
『べらぼう』高岡早紀演じる蔦重の母つよ(広瀬津与)を史実面から深堀り考察!

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親譲り

◆単に人たらしなだけでなく、商売の才能も母譲りでした。

そんな母と息子を見て、妻ていの気分は落ちていくのですが……。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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