まんが大河ブギウギべらぼう編

屁に囲まれてゲシュタルト崩壊 まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第22話』

2025/06/14

毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。

第22回放送の注目は恋川春町先生と誰袖花魁でしょう!

断筆宣言をしてしまった春町先生、「どうせ本気じゃないんでしょ?」とは思っても、本人がへそを曲げてしまった以上、難しいのがアプローチ。

その点、人当たりの柔らかい歌麿は得意だったようで、春町先生も重い腰を上げます。

一方、誰袖花魁は、田沼意知(宮沢氷魚さん)と松前廣年(ひょうろくさん)に近づき、身請け計画を現実のものに……というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!

 


たがそで

◆「この世にないのは四角の卵と女郎の実(まこと)」

小芝風花さん演じる瀬川からは、そんな言葉に哀しみを感じたものですが、誰袖花魁は一体何を考えているのか、未だにわけがわかりませんね。

そもそも彼女には“好き”とか“マブ”といった感情自体が無いかのような印象で。

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幼少の頃に何かあったのかな。

 


◆果たして「ゲシュタルト崩壊」は人生の無駄遣いなのか?

何か心理学的、脳科学的あたりで良いこととかあるんじゃないの?

そう思って今週もChatGPTに聞いてみました!

さらに説明を読んでみると、創作活動にもメリットがありそうで、恋川春町先生のやっていたことは無駄じゃかったのです!

人の真理はいつの時代も変わらないもんですな。

 

誘導

◆割り切り早いのが江戸っ子の特徴だとしたら、歌麿みたいに性格の柔軟な人物は貴重です。

 


フォロワー

◆春町先生の意外なところは、あんな堅物な雰囲気で、ちょうどいい感じの絵も描けるところなんですよね~。

文章も絵もイケる珍しい著者――それで北尾政演(山東京伝)とも最終的には打ち解けるわけでして。

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ネクラ

◆和やかだなぁ~。これぞ歌麿効果! 喜三二先生もいいっすね。

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創作漢字

◆こんな「遊び心しかない本」が実際に発売されてるのには驚かされますよね~。

以下の『廓費字盡』が劇中でも取り上げられた部分。

『廓費字盡』(東京都立中央図書館所蔵)出典:国書データベース(→link

現代に喩えるなら宝島社の『VOW』とか、大喜利あたりでしょうか。

笑いを求めて庶民がお金を払うってなかなか凄いこと。

一定の識字率がなければ商売成立しないお話です。

 

悪巧み

◆このままだと、誰袖花魁ってもしかして田沼意知に身請けされるの?

史実ではどうなってるの?

と、ネタバレOKの方は以下の記事から答えをどうぞ!※本記事末にもリンクはございます

土山宗次郎の生涯|貧乏旗本が誰袖花魁を身請けして迎えた惨い斬首

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跡取り

◆恋川春町先生が泥酔して暴れまくったとき、屁をこいてその場を和ませた次郎兵衛。

彼の持ち味は、おっとりした育ちからくる気立ての良さなんですよね――ということで、来週もまたよろしくです!

📘 『べらぼう』総合ガイド|登場人物・史実・浮世絵を網羅


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【参考】
べらぼう/公式サイト

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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