毎週土曜日13時50分に大河ドラマ『べらぼう』をマンガで振り返る――。
第8回放送は蔦屋重三郎の『吉原細見 籬の花』がついに発売へ!
と、これが充実の一冊だけあって飛ぶように売れるわけですが、蔦重はその恩人である瀬川の気持ちに全く気づかないし、本が売れて吉原が活況になれば瀬川たち女郎の負担も増すというジレンマに陥ります。
おまけに『金々先生栄花夢』で復活した鱗形屋が地本問屋の仲間の座を空けるわけにもいかないとのことで、鶴屋喜右衛門が慇懃無礼に吉原を小馬鹿にしながら蔦重を排除する。
あまりにムカつくその姿、誰かぶっ飛ばしてくれ! というわけで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!
風呂敷
◆自ら手がけた『吉原細見 籬の花』が完売状態。
蔦重の浮かれっぷりが可愛いですね。
でも、瀬川の気持ちもにも気づいてやれよ、と……。
稲荷トラップ
◆すっかり調子に乗ってるからこんなことになる。
もっとオオゴトにならなければいいけどね! 蔦重!
籬の花
◆番組に慣れたせいか、『吉原細見』が売れてよかった~!と思ってしまいますが、言ってみれば風俗情報誌を渋谷とか新宿の繁華街で大々的に売るようなもんですよね。
しかし今や風俗情報誌など読んでる人はいるんでしょうか。
もしも蔦屋重三郎が現代にいたらネットでどんな販売戦略を立てるのか。見てみたいすね~!
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