大河ブギウギべらぼう編

まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第8話』誰か鶴屋をぶっ飛ばしてくれ!と思ったら

2025/03/01

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まんが『大河ブギウギ べらぼう編 第8話』
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交渉決裂

◆本当にしゃらくせぇ小僧だな!!

しかし、風間俊介さんの演技がそれだけ素晴らしいってことなんですよね。

そしてなによ泣かせるのがり高橋克実さん。

あの忘八親父が、蔦重のことを思ってなのでしょう、まさかの怒りモードで鶴屋をぶん投げるとは。

正直、スカッとしました!

ちなみに、史実の鶴屋喜右衛門は、売れ筋商品ばかりを出す優秀な地本問屋でした。こちらも詳細は以下の記事をご覧ください。

べらぼう風間俊介鶴屋喜右衛門
『べらぼう』風間俊介が演じる鶴屋喜右衛門~なぜあれほど蔦重を目の敵にした?

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ベビーフェイス

◆西村屋与八も「しゃらくせぇ」人物でありますが、こちらもまた蔦重のライバル、実力ある地本問屋と言えます。

しかも史実では、鱗形屋の二男が西村屋の跡継ぎとなるのですから、非常に面白い世界でして(詳細は以下の記事へ)。

初代西村屋与八
『べらぼう』西村まさ彦が演じる西村屋与八~鱗形屋の二男と江戸の出版界を牽引

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合戦が無くても面白い大河は作れる――まさにその真骨頂を味あわせてくれる『べらぼう』ありがとう!ということで、来週もまたよろしくです!


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【参考】
べらぼう/公式サイト

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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