まんが戦国ブギウギ

豊臣vs徳川のキッカケは織田だった! まんが戦国ブギウギ82話

天正十年(1582年)に本能寺の変が勃発。

織田信長(左)と明智光秀の肖像画
なぜ光秀は信長を裏切ったのか?本能寺の変における諸説検証で浮かんでくる有力説

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その後【山崎の戦い】で明智光秀を破り、清須会議では三法師(後に織田秀信)を神輿に担ぎ、さらには柴田勝家との【賤ヶ岳の戦い】にも快勝した――。

破竹の勢いの豊臣秀吉にとって目障りだったのが徳川家康である。

【甲州征伐】や【天正壬午の乱】を経て、旧武田家の人材や所領を得た徳川。

かつてないほどに戦力は充実しており、石高では秀吉に遅れを取るものの気力では決して負けないものがあり……。

天正壬午の乱
武田滅亡後の領地を奪い合う「天正壬午の乱」徳川・上杉・北条に真田を交えた大戦乱

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今、秀吉vs家康が始まる。

 

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天正の石直し

石田三成を評して「ソロバンに強い」ということがよく囁かれますよね。

数字に強いということは、検地だけでなく兵站にも向いている――ゆえに【鳥取の飢え殺し】でも【三木の干し殺し】でも自軍の兵糧を確保しながら、敵を追い込むことができたわけで。

仕事だけ見れば評価されるのも納得です。しかし、人心とはまた別の問題でもあり……。

石田三成の肖像画
石田三成の生涯|秀吉と豊臣政権を支えた五奉行の頭脳 その再評価とは?

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鳥取の渇え殺しと三木の干し殺し
秀吉と官兵衛の「鳥取の渇え殺し&三木の干し殺し」がエグい 人は飢えると◯肉も喰う

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大坂城築城

◆秀吉といえば大坂城。配下の加藤清正といえば熊本城。安土城は……丹羽長秀さんが担当でしたね。

加藤清正
加藤清正の生涯|秀吉期待の子飼い大名は大坂の陣を前に不可解な最期

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丹羽長秀
織田家に欠かせない重臣・丹羽長秀の生涯「米五郎左」と呼ばれ安土城も普請

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織田・豊臣ゆかりの武将には築城名人が多いですが、とにかく石垣で有名なのが藤堂高虎さんでしょう。

藤堂高虎の肖像画
藤堂高虎の生涯|豊臣兄弟の秀長や家康にも厚く信頼された戦国の転職王

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伊賀上野城の石垣は、高さなんと約30メートル!

城を見上げた瞬間、攻める気が失せたでしょうなぁ。
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アニィたかはし

2014年から歴史系の漫画家として活動。
2015年にはコミック版『戦国ブギウギ』を全国の書店へ向けて発売。
武将ジャパンでは、従来の歴史マンガには無かった独特のポップ感で『ブギウギシリーズ』を展開している。
現在は『大河ブギウギ』シリーズを連載中。
◆主な著書
『織田信長の戦国ブギウギ』鉄人社・2015年・ISBN-13 : ‎978-4865370324

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